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【茨城県立高等学校・附属中学校及び中等教育学校を目指す方】合格を勝ちとる〝正しい努力〟④

高校受検まで〝残り3ヶ月〟
中学受検まで〝残り1ヶ月〟となりました。

受検当日までの時間は限られています。もっと効率良く、効果的に勉強するために、今回は、得点アップに結びつきやすい頑張り方を〝正しい努力〟と題して、その考え方や方法をご紹介します。

【原則4】1週間単位で行動計画を立てよう!

着実に得点を伸ばすためには「行動計画」が欠かせません。
計画の立て方としては〝自分の使える時間〟と〝勉強が必要な教科・単元を考え、1週間単位で時間割を組むのがオススメです。

受検日から逆算して
「あと何週間、勉強に時間が使えるか」
「どの週で、なんの単元を確認するか」など、
大まかなスケジュール組みます。

そしてさらに
「1週間のうち勉強に使える時間はどの部分か」
「何曜日のどの時間になにをやるか」というように、
1週間の中身を具体的に決めていくという順序です。

これには、受検日に向けて計画的に頑張れるメリットの他に、いつ・なんの勉強をするかが決まっていることで、机に向かってからすぐに勉強を始められるという利点もあります。

とはいえ、あれもこれもと詰め込み過ぎた無理な計画は禁物。
理想の60%ほどを目指す気持ちで、続けられる現実的な計画を立てましょう。
〝ムリなく・ムダなく・ムラなく〟が勉強を効果的、かつ長続きさせるコツです。勉強の中心は、やはり〝テスト形式の総合的な問題演習〟と〝振り返り〟〝解き直し〟が基本ですが、さらに隙間時間を利用して勉強したいという人は、用語集など暗記メインの本、またはノートを一冊用意し、見たいときにすぐみられるよう手元に置くと便利です。


※この原稿は、青木信行 先生(茨進 統括本部本部長)、飯島孝 先生(茨城教育研究会 理事長)、倉田正士 先生(学秀館 代表)、柴山信行 先生(新教研 専務取締役)、田中拓也 先生(TSSつくば予備校 教室長)、西田純一 先生(茨城統一テスト協議会 副会長)、広瀬伸一 先生(セナミ学院 代表取締役社長)、藤枝敬三 先生(弘道学館 水戸駅前教室長)、山辺和洋 先生(茨城統一テスト協議会 会長)に取材し、シェアタイムが責任編集しています。



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