産後はストレッチで体を整えよう
肩が凝ったり、妊娠中からの腰痛がなかなか治らなかったり...出産後身体のいろいろなところが痛かったりと身体の不調を抱えていませんか。出産して自分の体は身軽になっても、妊娠出産によるダメージや慣れない赤ちゃんの抱っこや授乳で身体に負担がかかっているのです。
そこで今回は、出産後に問題を抱えやすい肩凝りや腰痛の原因となる筋肉をストレッチして身体を整える方法をお伝えしようと思います。無理な姿勢ではないので、出産直後からでもできます。
何となく痛いなぁと思って何もしないで放っておくと、筋肉が凝り固まってどんどん身体への負担が大きくなり、腰痛や肩凝りが悪化したり、姿勢が悪くなったりします。自分の身体と向き合い、早いうちから身体のバランスを整えましょう。
腰痛のストレッチ
妊娠中はどんどん大きくなるお腹を支えなければいけないので、腰にとても負担がかかっています。腰痛までいかなくても何となく腰がだるかったりしますよね。
妊娠中は腰の動きも制限され、うまく使えていなかったりするのでまずは腰回りの筋肉をしっかり動かしてみましょう。
◆骨盤周りの筋肉を動かす
①四つ這いでお腹を覗き込みながら背中を丸くする。
②四つ這いで天井を見上げ背中をそらす。
◆腰の横の筋肉を伸ばす
片方の足を伸ばして体を横に倒す
◆太腿の裏の筋肉を伸ばす
片方の足を伸ばしておへそから体を前に倒す
肩凝りのストレッチ
◆肩甲骨周りの筋肉を動かす
①胸の前で両肘をくっつける。そのまま両肘を上へ。肩甲骨は離すイメージ。
②頭の横で弧を描きながら肘を上から下へ。両方の肩甲骨をくっつけるイメージ。
ポイント:肩甲骨を動かすイメージを大切に
◆首の筋肉を伸ばす
①首を斜め前に倒して、手で下に引っ張る
◆首の筋肉と胸の筋肉を伸ばす
①お腹を覗き込むようにしながら首を前に倒し、手で下に引っ張る。
※腰は丸めない
②胸を突き出すようにしながら肩肘を開く
まとめ
赤ちゃんのお世話や家事でなかなか思うように自分時間を確保できないかもしれませんが、身体の不調をそのままにしておくとどんどん悪化してしまう可能性もあります。まだ症状が軽いうちに体を整え、子どもと元気いっぱい遊べるか身体を目指しましょう。
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