2024.12.24 論理思考、デザイン思考、KJ法 – それらの共通的本質。
「広げて、俯瞰して決定したか。」
アイデアというものは、最初はランダムでも出る。むしろ、それしかない。ここはスプリントの世界(マインドスプリント(Mind sprint))。しかし、一定の飽和を見ると、今度は取っ掛かりが必要となる・あった方がやり易くなる(これ年齢的人生戦略にも似てない?)。
そうすると、この体系的アプローチも、構造化という停滞フェーズに来る。この点において、ひとつがfixする(完結する)(KJ法の固定化)。こうなると、ここは(これ単体では、原則)動かなくなる。逆の言い方をすれば、まとまりを自身の内に秘めたまま、次のカオスに挑める。この繰り返し(カオスフェーズ→整理整頓フェーズ→体系化フェーズ)。
これを最初(カオスフェーズ)から体系でいくとバイアスとなり、整理整頓・体系化フェーズをやり切らないとふわふわになる。
現実世界では、諸々の制約条件がある。だから決まりやすい。それでも、最初からこうした制約条件を入れず、まずは本当に必要な問題を見極める。
だから、広げよう、全体を押さえよう。