今週のラクガキ
noteの更新がだんだん週に1回ペースになっていますが、気のせいです💦
今週のラクガキを中心に一週間を振り返ってみます。
まずはこちら。
あ、これは豊島将之竜王の揮毫扇子が発売されたことを受けての写真ですね。こういう感じのクリアファイルがあったらいいなぁという一枚です。
続いて、その揮毫から豊島竜王の一刀両断イメージイラストです。一刀両断するときもこういう表情なんじゃないかなぁと思いながら😊
続いて、恒例の『麒麟がくる』。
『麒麟がくる』第43回「闇に光る樹」より。ラス前ということで、盛り上がってまいりました。
今回は何と言っても帰蝶さまの「毒を盛る」発言が印象的。この前後のセリフが実に良くて、帰蝶が目を患って京に来ているというエピソードから全てこの最後のセリフに帰着する作りになっています。
帰蝶の父、斎藤道三がモックンだということで、「じたばた」なんていうキーワードまで入っている贅沢盛り。そもそも「じたばた」がこの時代に合ってるかどうかも怪しいんだけど、違和感なく入ってます😊
続いてこちら。
ラストシーンですね。徳川家康をもてなす饗宴で明智光秀が織田信長に面罵されるというのは有名なエピソードらしく、歴史に疎い私も聞いたことがあります。
どういうシチュエーションでこのシーンが出るのかと思っていましたが、まさかの家康と仲睦まじくなっていく光秀に信長が嫉妬するという展開に😆
ここまで数回に渡ってあらゆる方向から「ノッブなんとかなんないの?」とプレッシャーを与えられ続け、悪夢で寝不足になるほど精神を病んでいた十兵衛。このエピソードでついにシン・十兵衛と化し、次回最終回で暴走モード確定。
次はこちら。
『呪術廻戦』を今さらながら読み始めました。こちらは第2巻より。両面宿儺に身体を乗っ取られている虎杖悠仁。『呪術廻戦』の絵は、動きの表現がめちゃくちゃうまくて、色々勉強になるなぁと思いながら読んでます。もちろん世界観、ストーリーやキャラクターも魅力的。
続いて将棋ネタ。
藤井聡太二冠に伊右衛門茶のサントリーの個人協賛が付くことになっていましたが、王位戦にもお~いお茶の伊藤園の協賛が付くことが発表されました。藤井二冠は王位のタイトル保持者ですので、その対局での「初手お茶」はいったいどちらなんだという話題がありました。
それを受けて描いたネタイラストです。ロゴまでブレンドして用意したスタッフに、軽く受け流す藤井二冠。なんとなく、ありそうなシーンだなと😊
将棋ネタが続きます。
『一刀両断』。
2月3日に行われたA級順位戦第8回戦。▲豊島将之竜王-△佐藤康光九段の対局イメージ図です。
丸太を振り回す会長に、鋭く間合いを詰めて切り込む竜王という構図。結果は会長の勝ちでしたが、紙一重で攻守が交錯する一局だったと思います。
このイラストは、元々佐藤康光会長だけの構図だったんですが、どちらも一枚絵として成り立つようにしてみました。もちろん、豊島竜王の揮毫からのテーマです。
豊島竜王の顔はイマイチ似てないんですが、まぁいいか😅
続いてその翌日。
2月4日に行われた順位戦B級1組で、初手端歩(▲9七歩)という意欲的な序盤を用意していた山崎隆之八段。その対局では敗れたものの、郷田真隆九段が松尾歩八段に敗れたために最終局を待たずして悲願のA級昇級を決めました。
鬼の栖と言われるB級1組で13年間鎬を削ってきた山崎八段。ついにA級の舞台に登ります。ということで、描いたイラストです。
初手端歩ということで、『月下の棋士』をモチーフにして描こうとしたんですが、やっぱり山ちゃん先生はそうじゃないと。熱い人なので、恐らく対局に敗れた悔しさとA級に上がった嬉しさがない交ぜになってるんじゃないかと想像しての一枚となりました。
おめでとうございます!
ラストはこちら。
『ちはやふる』第45巻より。
最新巻第46巻がそろそろ出るらしいので、読みました。イラストを描くようになって、マンガですら積ん読がすごいことになっています。印象的なシーンがあるとついつい描きたくなってしまうんですよね。
全部描いてるわけでもないんですが、いろんな絵柄を描いてみるのは今は経験に繋がると思っているので、マイペースでやっていければと思っています。
瑞沢チームメンバーの描きやすさに比べ、太一と新の描きづらさが印象的でした。やっぱりイケメンは難しい。机くんとかめちゃ簡単なのに😅
というわけで、この一週間を振り返ると、ほとんどイラストばかり描いてたんじゃないかと思えるくらい描いてますね💦
やらなきゃいけないことがあると一層こういうのに時間を割いてしまうのは昔からなのかもしれません。集中力が上がっているので、仕事も片づけて、趣味にも注力するという感じでしょうか。
明日はいよいよ『麒麟がくる』最終回、本能寺の変ですね。明日もまた気合いを入れて描きたいと思います😆