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SHAKA◎tomo
2020年4月3日 05:50
病気になりたがっていたかもしれない。ここに気づいたのは、治療も終わった、ずっと後。逃げ出したくて、現実から、自分自身から。そんな事しても、何の解決にもならないのに。休む理由が欲しかった。甘える口実が欲しかった。自分で立ち止まれなくなってた。立ち止まるのが怖かった。頑固で、意地っ張りで、寂しがり、かまって欲しくて。あの時はそんな事、思ってもいなかったけど、潜在意識の中にあっ
2020年4月3日 05:42
28歳と11ヶ月。まさか、自分が、ガンの告知を受けるとは思いもしませんでした。だって、まだ20代。しかも女性。胃がんの発症率はかなり低いそうです。確かにストレスはかなり感じていました。平日は仕事、サービス残業は当たり前。繁忙期は土日も。仕事は家に持ち帰る。手を抜けば良かったけど、それが出来なかった。そのストレスを発散すべく、空いてる土日は海、山へ出かけ、スポーツやアウトドア
2020年4月3日 05:27
7年半前の話。私の人生が大きく変わりました。-----------------------------------ベッドに横になり、天井を見つめる。点滴の液が入ってる袋を見つめる。視線はその往復。天井の柄が、家のキッチンと同じだ。ぽたっ、ぽたっ、ゆっくり落ちている。これからどうしようかな。困ったなぁ…出てくる言葉はどれも棒読みで、力は入らず、かと言って抜けきらず、