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【3分で斬る】甘えと甘やかしの違い。#29

どうも。
社会福祉士・保育士のしぶです。

2児のパパをしたり、児童福祉施設の先生をしたり、これからの福祉や子育てを考えるコミュニティを運営したりしてしております。

みなさま、どうお過ごしでしょうか?

さて、今日は
『甘えと甘やかしの違い』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。

本題に入る前にお知らせさせてください。
わたくし、社会福祉士しぶの記事では、
人とのコミュニケーションにおいて大切な大切なお話をさせて頂いております。
毎日夕方6時の配信です。
ぜひ、ご参加していただきたいです。
よろしくお願いします。

そんなこんなで本題でございます。

今日はですね、
『甘えと甘やかしの違い』
というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。

これは、ぼくの家で起きているとある出来事のお話になります。

最近、もうすぐ5歳になる長男の様子が違うことに気づきました。

甘えることが、とにかく〝下手くそ〟なんです。

「〇〇やって~」と言わず、「ん、ん」と言ってみたり、
「だから分かんないんだってー!」と怒ってみたりと感情的なんです。

ついには、パパであるぼくなんかには急に蹴り飛ばしてくるんです。
それがまた痛い!!

ひどくないですか?笑

でも、
これって愛情が飢えているサインなんじゃないかって、気づいたんです。

たしかに暴力や攻撃的な言葉は良くありません。

ただ、それをやるからには原因があるはずなんです。

それが愛情不足なんじゃないかと。

心当たりがありました。

0歳の娘が生まれてから、
ぼくたち家族は娘ばかり抱っこしたり、お世話をしていました。

長男の彼に対して、愛情を注ぐことをおろそかにしていたんじゃないか。

ぼくは、子育てを終えた後に後悔だけはしたくありません。

「もっとあの時、愛情を注いでいればよかった」
なんて、思いたくありません。

親の愛を伝えるためには、今の時期しかないと思います。

〝将来の自立〟のために、幼稚園の準備や宿題をひとりでやらせることが、
本当に今やらなければいけないことでしょうか?

「もっと自立させるために、ひとりでやらせればよかった」と思う後悔より、愛情を注げなかった後悔のほうが遥かに尊いような気がします。

ぼくは〝これ以上、愛情を伝えることができなかった〟と思えるぐらい、
これから子どもたちに、ぼくのLOVEを注ぎていきたいと思います。

我が子って、相方(嫁さん)って、存在しているだけで、
そこにいるだけで尊いじゃないですか?

そのことに気づいて、伝えるだけでいいんだと思います。

もっとカンタンであれば、想うだけでもいいんじゃないかな。

「子どもを甘やかしたら、ぼくたちオトナがコントロールできなくなるんじゃないか」って思うときもあると思います。

だけど、そもそも、
子どもがどう決めてどう行動するかなんか、ぼくたちオトナには関係のないことですよね?

子どもはひとりの人間であって、ぼくたちオトナが管理する立場にはありません。

そんなことよりも、〝今〟の子どもたちを愛くるしく見つめていったほうが、ぼくたちはラクだし、楽しめると思うんですよね。

それを続けていけば、子どもは勝手に自然と〝自分を律する力=自律〟を身につけていくと思っています。

ぼくは、その可能性に賭けたい。

なので、小さいうちは、もっと子どもを甘やかしましょう。

それからでも、自立は遅くありません。

ということで、今日は『甘えと甘やかしの違い』というテーマについてお話しました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

それでは、また明日の夕方6時にお会いしましょう。

社会福祉士・保育士のしぶでした。

じゃあ、またねー!

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