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【勇】324.静かな退職
ごきげんよう⸜( ꒳ )⸝⋆*
「ハッピーエンド」のシナリオライター、
イソムラタカシでございます。
事業承継やM&Aを生業とする筆者が、
日々の業務の中で感じたことなどをゆる~く配信しております。
この「社長勇退マガジン」が、
あなたの”ご勇退”のヒントとなれば幸いです。
最近、「静かな退職」というものが増えているそうです。
静かな退職…???
聞きなじみのなかった言葉だったので、
さっそく調べてみました。
2022年、アメリカのキャリアコーチであるブライアンさんが
SNSで発信したことで、広く知られるようになった言葉のようです。
『Quiet Quitting』
直訳して、「静かな退職」。
そのまんまですね(•́∀•̀ฅ)
意味としては…、
転職や退職をするつもりはないものの、
仕事に対して意欲や熱意を持たず、
必要最低限の業務にしか携わらない状態ってこと。
/ ̄ ̄>―-、
イノ ノ ノ ヽヽヽ
/ ニ ・ ・ |
L (人)く
(6 ゙゙゙゙゙゙ |
\ ///匸二フ\ノ ムキリョクダスヨ!
/ ___ <
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/ 丿 | く/\〉| ハ
((/∪| | | | | | | L)
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( ))) ( ヽ
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一昔前までは、
「24時間戦えますか?」とリ〇イン飲んで頑張っていたり、
会社のために命を尽くすモーレツ社員がいたりしましたが、
最近は貴重な存在になってきたのかもしれません。
最近では、
「会社人間」や「社畜」といったワードに変換され、
ガムシャラに働くことが良くない風潮になってきた気がします。
今の子どもたちは、
やりたいことが特にないそうですよ!
試しに、
うちの中学生の息子に将来の職業を聞いてみると、
こんな答えが返ってきました。
「楽な仕事」
なんとも悲しき返答…("▔□▔)/
これが現実ではありますが、由々しき事態とは思いませんか?
さて今回は、「静かな退職」について、
考えてみたいと思います (๑•̀ㅂ•́)و✧
◆ ハッスルカルチャーから静かな退職へ
若い世代には馴染みがないかもしれませんが、
かつて高度成長期には、
✓モーレツ社員
✓24時間働けますか?
な~んて言葉が流行し、
会社のために尽くすのが当たり前という文化がありました。
残業、休日出勤当たり前、
自分の時間を100%仕事に捧げる働き方。
いわゆる、「ハッスルカルチャー」というヤツです!
このような働き方が良いとは言いきれませんが、
一部の方にとっては懐かしい光景かもしれません。
ただ、無理は長くは続かないものです。
やがて、
ワーカホリック(仕事中毒)を生み、
バーンアウト(燃え尽き症候群)の要因となりました。
バブル期が過ぎ、社会経済は低迷しています。
頑張って働いても以前のように給与は上がらない…。
それに加え、
新型コロナ感染症という未曽有の経験により、
働き方に対する意識が大きく変わってしまったのです。
そして今、
脱ハッスルカルチャーとして注目されているのが
「静かな退職」という働き方です。
◆ 「静かな退職」を選ぶ人が増える理由
ここ一、二年で概念が広まった
「静かな退職」という概念ですが、
指示通りの業務をやるだけで積極的でない社員が、
急に増えたわけではありません。
何かをやろうとしても、
縛り、制限・制約など壁になることが多すぎるっていう、
呪縛に囚われている人が多いのかなと思います。
もちろん、自分も含めてね( 。•́ - •̀。) .
改めて自分自身のことを顧みると、
「年金システムがこのままでは破綻する」
という実態を小学生のときに社会の授業で習いました。
でも、
それを放置し続けるオトナたちを見て、
たぶんこのルールを変えることは難しいんだろうな…。
年々上がり続ける保険料に愕然としていたはずなのに、
勝手に納得している自分がいます。
納得していない自分がいるのにも関わらず、
現実を見て見ないふりをして先延ばしにしている。
あなたも、このような思考回路に陥っていませんか?
この問題は、かなり根深そうな気がします…。
◆ 自分の引退を考えていない社長たち
先程は、年金問題を例にしたので、
問題が大きすぎと考えた方も多いかもしれません。
では、あなたにとって身近な問題である、
後継者問題についてみてみましょう!
筆者が面談した経験で言うと、
60代を過ぎている方でも、
半分以上の方が何も取り組んでいない状況です。
多くの経営者の方も、
「静かな退職」を望まれているかもしれません。
でもね。
こんな状態だと、
そこで働いている社員の方が可哀そすぎます。
いや、あなたがそうだと、
社員は必ず「静かな退職」を目論んでいることでしょう。
そうならないためにも、
私は「勇退」という概念を
声を大にして伝えたいのです( 」゚Д゚)」オーイ!
「勇退」とは、
今まで一緒にやってきた仲間から、
祝福される引退のことです。
来たるべき退職に日に備え、
盤石の態勢を整える。
そうしておけば、
経営者がいなくても会社を回る状態になるはずです。
そう考えると、
事業承継は究極の仕組みづくりになります。
「勇退」を考えると、仕組みを構築できる!
なんだか、前向きに取り組めそうな気がしませんか?
もし、あなたが事業承継にお悩みなら、
お気軽にお問い合わせください。
全力で筆者がサポートさせていただきます(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
<勇退川柳>
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「退職を どうせするなら 勇ましく!」
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