【つれづれ日記】老後のために趣味はほしい
今から探すのはさすがに早い?
ボクの住んでるところに小さな花壇があるのだが、今はお隣さんが野菜を育てている。
ボクとしても雑草が生えっぱなしになるより良いので「好きに使ってください」と伝えている。
お隣さんはおそらく70代くらいになるおじいさんで、自宅のスペースにもたくさん野菜やらメダカやらを育てている。
少しだけ仕事もしているようだが、1日のうち結構な時間を土いじりに費やしているようだ。
こんなお隣さんの生活をボクは「素敵だな」と思う。
老後で趣味を楽しみ、健康にも良さそうだ。
生活の中心を仕事に置いてきた人は定年するとボケやすい、なんて話も聞く。
仕事を生きがいにすると、その生きがいが無くなると何をして良いかわからなくなるのだろう。
ボクは最近「幸せな人生とは」とかつらつらと考えてしまう。
お金があるだけではダメ。
仕事が充実しているだけでもダメ。
そんな風に考えて、最近は人付き合いの時間を増やすようになった。
けど、それ以外にもきっと「自己効力感」が大事なんじゃないかと思うのだ。
「自己効力感」とは「自分が誰か、なにかの役に立っている」という感覚だ。
仕事をしなくなるとこの「自己効力感」が無くなって、「自分は誰からも必要とされていないんじゃないか」という気持ちになったりするようだ。
そういった気持ちを埋めるために無償のボランティアに参加したり、ペットを飼ったりするのだろう。
土いじりも自分の世話で野菜や草花が育つからこの「自己効力感」が得られるんじゃないだろうか。
ボクは仕事中心で生きるつもりはない。
だからこそ仕事以外の心の拠り所を探している。
「自己効力感」が得られるような何かを。
最近手をつけなおしたバンドを続けるのも良いだろう。
ペットを飼っても良いかもしれない。
土いじりはもっと歳を重ねたら興味が出るかもしれない。
今から無理に趣味を増やそうとはしていないけど、アンテナくらいは張っておくと幅が広がるんじゃないだろうか。
そんなことをお隣さんに感じた休日だった。
今日はこんなところで。
では!
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