ete___mn

ナタリーです。主に音楽のこととか映画のこととか。

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最近の記事

夜明けのすべて

夜明けのすべてを観た わたし自身主人公二人の持つPMSとパニック障害を持っているので正直どう描かれているのか観るのが怖かったのが正直なところだった けれど観たらそれは杞憂だった 突然襲うイライラや生理痛の激しさ、コントロールできない感情に振り回されるのがPMS (他にも症状はたくさんあるが) 他人のちょっとした行動でもカッとなってしまったり、心無い言葉が吐き出てしまったり態度に出てしまったりする 電車にも満足に乗れなかったり人目に晒されると恐怖心が襲ってきたり、突然過呼吸や

    • Grecoのプレジションベース

      真ん中の白いボディのがわたしの相棒、Grecoのプレベです。 こいつとは奇跡的な出会いをしたのでそれを書こうかなって思いました。 もう5年くらい前になるのかな、今は亡き当時関係を持ってたバンドマンの男性と「新しいベースが欲しい」ということで渋谷の楽器屋を巡っていました。 というか、付き合ってもらってました。 彼は機材にものすごく詳しかったから、試奏してわたしに合う合わないをすごく丁寧に観察してくれてたんです。 それまではジャズベがメインだったのですがプレベがどうしても欲しく

      • 疲れてしまった

        こんな早朝に起きてしまったので、付き合ってくださる方はどうぞお付き合いください。あまり明るい話題ではないですが。 最近希死念慮が激しくて、ODしてしまい周りに迷惑をかけ、そのツケで仲良かった子に縁を切られました。 そんなマイナスなことが続いて、本当に自分は生きていていいのか、考える毎日です。 身体はガタがきて薬を服用しても離脱症状、たまに幻聴、泣きはしないけれど感情表現が上手くいかず言葉通り唸る毎日。 自分は完璧でなければならないと思うようになったのは幼少期の育ての親の影

        • ナイトオンザプラネット

          ジムジャームッシュ作品を初めて観たのはナイトオンザプラネットでした。 オムニバスの作品を観ることはあまり無くて、とても斬新で面白い設定だなーと思いながら観ていたのを思い出します。 それぞれの国の同じ時刻にタクシーで起きた出来事を描いている訳ですが、やはり最初のロスの物語でガッツリ心を掴まれたのを覚えています。 若きウィノナ、そして少し神経質なお偉いさん役のジーナさん。 恥ずかしながらジーナさんに関してはこの役くらいしか観たことがないのですが、とても役にハマっていて、作中では

        夜明けのすべて

          決意

          障がい者の就労移行支援室に通っているわたしですが、目標としては今年の10月には就職する予定でした。 が、最近就労移行支援室にも通うことがプレッシャーとなり体調を崩すことが多くなってしまいました。 心が「いかないと。でもいけない」と叫ぶ日々。 そんな最中パートナーがこう告げました。 「今回は就職先延ばしでいいんじゃないか」 こう言っては良いのかわかりませんが、内心ほっとしたのです。 この一言で自分で自分を追い込んでいたことに気づけました。 なので目標は先延ばし、就職はもう

          さいきんの絵

          さいきんの絵

          さいきん

          今、障がい者雇用の就労訓練の受講を受けているんですがやっと第一希望の企業様への見学会に参加することが決まりました。 今年中には就職したいのですが今焦るとすべて台無しになってしまうので、一歩ずつゆっくりと進んでいこうと思います。 さてこの前茨城のインドバザールに行ってきました。 ショッピングモールの間借りをして開催していた模様です。 様々なインド文化に触れた感じがしましたが一番は出店者様方の人の暖かさ。 どの方も笑顔で優しく、そして面白くチャーミングな方々がいらっしゃって気

          さいきん

          落ち気味

          気分がどうも急降下する毎日。 もう何度もあることだけど慣れたもんじゃないね。 ジェットコースターのような感情の変化には慣れていない。 受講にもやっと週三日行けたほどで、大したもんでもない。 昨日ベイビーティースを見返した。 不覚にも涙が出そうになった。 愛が、溢れていて。 最期に愛する人の手でいなくなりたいと願うのは少なからずいるはず。 でも、残された者は一生十字架を背負っていかなくてはならない。 4月末に関係のあったやつの一回忌を迎えた。 あいつはこの作品を観ただろうか

          落ち気味

          最近

          ご無沙汰してます。 最近は人間関係や就活が本格的に始まったストレスで胃をやられておりました。 今も胃痛との闘いですがなんとかやってます。 切っても切り離せないものばかりですね。 さて最近は絵をひたすら描いたり、家で映画を観たり、友達と通話しながらああだこうだ話したりと充実しております。 ついこの間約三年ぶりくらいに地元へ帰りました。 実家はもう妹が関西へ引っ越してしまった為(父は単身赴任中)母だけでがらんどうとしていました。 しかしわたしにとってはやはり懐かしく、帰宅したな

          絶望からの希望に変えてくれた思い出

          もともと映画はそんなに好きではありませんでした 年に1,2回観に行ければそれで満足していた覚えがあります けれど映画に救われた経験があり、映画好きになったきっかけがあります それは人生初の離婚でした わたしは実はバツイチです しかも唐突に別れを告げられたのでしばらくは喪失感が半端なかったのです それまで音楽と絵だけが趣味だったわたしですが、それらの趣味でもその溝は埋められることはありませんでした しかも音楽がきっかけで知り合った二人だったので、音楽に没頭すると今までの思い出

          絶望からの希望に変えてくれた思い出

          ボーはおそれている

          観てきました。 いやあアスターは客を取り残すのがとことん多い笑 一応考察やキーパーソンのことなどをパンフレット読み漁ったり公式のネタバレ考察ページ読んだりしたんですけど、なにやらちんぷんかんぷん。 まあ大多数が思うようにこれはボウの妄想または繰り返し見る夢だと解釈はしました。 それとホアキン演じる年齢のボウが主に出てきますが、これが妄想(夢)だとしたら主体となるボウは一体何歳なんだ?という謎も残りますね。 だって現実とは思えないのだから。 あとは要所要所でメタファーとなる

          ボーはおそれている

          slowly boy

          ぼちぼちとネットで販売してましたが新しく上の子のロゴのグッズをSUZURIで出品いたしました。 ここ↓で買えます。 まあ趣味の絵から派生したものなので、これもがっつりと売るとかそういったものではないんですけど、せっかく売るなら記事に載せておこうかなと。 おすすめはマグカップとノートです、ノートはぶっちゃけ自分も欲しい。 ほかにもデザイン展開した作品があるのでページ見るだけでも良かったら見ていってください。

          2023年ベスト10映画

          レッドロケット パール パリタクシー オオカミの家 Talk to me 私がやりました ザ・フラッシュ フローラとマックス winter boy シチリアサマー 特別枠 アメリ デジタルリマスター とまあこんな感じでまとまったわけですが。 まさかのレッドロケットがNo. 1になるとは思ってませんでした笑 いやクズ男の行く末を延々と見せられてもねえ…というどうしようもない作品なんですけど、最後に意味があるのでそれで見事No. 1となりました。 単純に面白かったです。 かっ

          2023年ベスト10映画

          Buffalo'66

          twitterもやってるんですけどこの度バッファロー’66のファンアンバサダーに選ばれました バッファロー、大好きなんですよね 何が好きかって、ギャロのセンスが光っているのはもちろんのこと男女の悪い癖良いところが上手く描かれているんですよ 最初主人公ビリーがぶっきらぼうなところとか、でも少しずつ弱いところが見え隠れしてくるところとか もうすべてが愛おしくなります 以下フィルマークスのレビューです 【最初こそ拒否しあう二人の関係性だが、ビリーの人となりを近くで見ていくにつれて

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          イラスト描いてます

          イラスト描いてます

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          ねこのいるくらし

          わたしは保護猫を一匹飼っている 千葉で一人暮らしをしていた時に引き取った子だ 名前はなお なおちゃんとは保護猫カフェで知り合い、一人ぽつんと椅子の下に居座っていたのを見て、「あ、この子だ」と思いその日のうちに決めたのがきっかけだった 初めはシャーシャーと警戒心の強い子だったが、一緒に過ごすうちに向こうからすり寄ってきて今ではべったりの甘えん坊である そんななおちゃんが今年の初夏に脱走した 原因は同居人が開けてはならない窓を開けっぱなしにしてしまったことだ 捕まるまで生きてる

          ねこのいるくらし