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産直コーナーで見つけた便利野菜 ハヤトウリ

見たことない野菜を見つけると、ついつい買ってしまう。

今回は、凸凹した恐竜みたいな野菜を発見。
その正体は……

ハヤトウリ(隼人瓜)

🦖←似てない?

貼ってある表示には、
「皮は剥く。漬け物、炒め物、スープなどに。」と書かれていた。

ネットで調べてみると、色々な調理方法が載ってた。

漬け物が多い印象だが、中にはエビと一緒に中華炒めにしているものがあって、美味しそうだ♪

さっそく調理

せっかくなので、炒め物とスープに使用することに。

アクが強すぎて手がぬるぬるになった。
しかも洗っても落ちず、乾いた指が糊をつけたみたいにカピカピに😂

みずみずしい断面

アク抜きするってどのレシピにも書いてあったのに忘れていた…。

なるべく同じ条件にしようと思い、具材はにんじんと卵、味付けはだしの素をベースにした。

炒め物。
若干透き通ってきて火が通ったのがわかる。
スープ。アクが浮かびまくっている。
めんどくさいので取らない。

【炒め物 材料】
ごま油
にんにく
にんじん
ハヤトウリ
だしの素
だし醤油

マヨネーズ

【味噌汁 材料】
だしの素
にんじん
ハヤトウリ

味噌


お気づきだろうか…
同じ条件にしようと思っていたのに、炒め物にマヨネーズを入れていることを…。

だって絶対合うと思ったから。


皮はピーラーで剥いた。
凸凹の凹んでいる部分は剥きにくかったが、そもそも皮を剥いていないレシピもあったのであまりこだわらなかった。


完成

ハヤトウリの醤油マヨ炒め
しれっとブラックペッパーまでかけている。
ハヤトウリの味噌汁

感想

瓜、という名の通り冬瓜系の食感と味(味の無さ)だった。

ちなみに私はこっち系の食材が大好きだ。

冬瓜、大根、カブ。
どんな調理法でも美味しくなるし、硬くもぐにゃぐにゃ柔らかくもない食感が大好きだ。

ハヤトウリを調理して驚いたのは、冬瓜などに比べて身が崩れないところだ!

だいたい冬瓜たち(冬瓜、大根、カブ)は、火を通しすぎると身が崩れていく。

その分食感もほろほろになってそれはそれで美味しいのだが、箸で取りにくかったり、単純に食べる部分が減ったりする。

しかしハヤトウリは全く崩れなかった。
2日目の味噌汁も雑に煮立たせてしまったが崩れなかったので驚いた!

最後まで「ふにっしゃくっ」とした食感が残ってくれていて、とても感動した。

漬け物は今回作っていないが、若干漬かるのに時間がかかったりするのだろうか?
けど、漬かりすぎ問題は起こらなそうだなと思った。

皮は凹んでいた部分で繊維質なものは口に残ったが、そこまで神経質に剥かなくても大丈夫そうだ。


総じて

煮崩れしない、私の大好物(冬瓜・大根・カブ)系食材ということで、

めちゃくちゃ使い勝手の良い食材

ということがわかった!

素敵な出会いに感謝💐

作ってくれた農家さん、スーパーに出してくれてありがとう!!

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