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#51 いざ、SMC TAKUMAR 1:1.8/55

2023/2/12(日)☀

 今日は道の駅こすげの物産館へ菊芋を仕入れにドライブ&オールドレンズでお楽しみ♫
 いつもの X-T30 に SMC TAKUMAR 55mmF1.8 一本勝負!

石楯尾神社(佐野川)

 昨年11月以来3ヶ月振りの再訪問です。境内にはまだ雪が残っていました。

オープニングショット

PROVIA 7915

 ピントをあわせた石碑の映りは良好ですが、拡大して見ると手前のマーチのテールライト上の縦線やフューエルリッドのエッジが赤く滲んでいます。これもフリンジの一種なのでしょうか?

クラシッククローム(こってり)

-1 1/3 EV, WB:晴れ 7916(1)

 明暗差が大きくて白飛びしていたので X-RAW STUDIO で -1 1/3 EV減感、石段がやや青味を帯びていたので WB:晴れ で現像。 これで冬晴れのお昼、穏やかな陽射しになりました。
 WBは撮影時の AUTO と X-RAW STUDIO の AUTO で違うのは同じカメラ本体の処理なのに不思議ですね。

 此方は先人のレシピ:Classic Negative

-1 1/3 EV, PRO Neg. Std, WB:6700K (R:-2, B:+7) 7916(2)

もう一つ:Cinematic Negative

-1 1/3 EV, ETERNA, WB:💡 (R:+8, B:-9) 7916(3)

これだけWBを振るのは自分で弄っていると出来ないですよ。 でもフィルムで撮ったタクマーっぽい感じで懐かしいです。

PROVIA 7918
クラシッククローム(こってり) 7918(1)
ETERNA(カタメウスメ) 7918(2)

 いやぁ、タクマーさん ビックリ! F5.6辺りですが何だか無茶苦茶に写りが良いです、このレンズ

-1 EV, クラシッククローム(こってり) 7922(1)
-1 EV, PRO Neg. Std(Classic Negative) 7934(2)
-1 2/3 EV, PRO Neg. Std(Classic Negative) 7937(1)

 ところで X-RAW STUDIO でフィルムシミュレーションレシピを弄っていてふと気付いたのですが、フリンジって言うんですかね、ハイライト縁の青滲み具合が変わるのは何故でしょうか?

上の写真を拡大してみると、、、
⬇︎フリンジは殆ど目立ない

7937(1) PRO Neg. Std

⬇︎撮って出しのコチラは盛大にフリンジ発生

7937 クラシッククローム

 色々と触ってみた結果は、、、パラメータ設定で見え辛くなってるだけでした。 RAWデータに存在するフリンジは、ハイライトトーンをプラス、カラーをマイナスすればその幅が細くなって目立たない。でした。なるほどなるほど。


楽しいぞ、タクマーさん!!

【つづく】

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