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せやま@BE ENOUGH代表~家なんかにお金をかけるな!質は担保しろ!~
2020年5月30日 12:41
今日は、知識がない施主から見ると、不誠実な営業マンが誠実に見え、誠実な営業マンが不誠実に見えるという話です。営業マンの誠実さは、どこに現れるか?営業マンの誠実さは、資金計画に現れます。家の資金計画に詳しい人であれば、契約「後」に施主のテンションを上げてくれる営業マンが誠実で、契約「前」に施主のテンションを上げてくれる営業マンが不誠実と考えます。一方、家の資金計画に詳しくない人だと、これ
2020年5月24日 15:55
前回に引き続き、お金の話をしていきましょう。住宅業界の謎の商習慣住宅業界には、「仮契約」という言葉が存在し、「とりあえず契約して、細かいことは契約してから決めていきましょう」という謎の商習慣が存在します。これが普通でしょと言わんばかりに、多くの住宅会社がこの方式を採用してますが、他の業界ではありえない話。住宅業界の常識は世間の非常識ですからね、施主の皆さんは流されないように。当然ながら
2020年5月21日 10:43
前回までの振り返り。「家なんかにお金をかけるな。質は担保しろ。」が基本スタンス。家の価値は0になる、むしろ固定資産税・修繕費を考えると負の資産なので、なるべくお金をかけるべきではない。でも、家は健康の土台なので、質は担保すべき。質を担保しない家なら、建てない方がまし。という事です。そして、この相反したテーマを実現可能にするのが、「ちょうどいい塩梅」の考え方。過不足なく偏りなく仕様を決定し、
2020年5月18日 11:42
前回は、「家なんかにお金をかけるな!質は担保しろ!」について、お話しました。まーこれ、思いっきり矛盾してるのはお気づきの通り。今日は、じゃ、どうすれば?について、お話していきます。「ちょうどいい塩梅」の精神は古代より論語に出てくる「中庸の徳たるや、それ至れるかな」という一説の「中庸(ちゅうよう)」という言葉が、ちょうどいい塩梅を指します。古代ギリシャでも、アリストテレスが「メソテース」とい
2020年5月16日 10:38
賃貸VS持ち家論争にも触れながら、家にお金をかけるべきではない理由について、お話していきます。本記事の内容は、YouTube動画でも分かりやすく解説していますので、こちらもご覧ください!結論家はトイレットペーパーと同じ消費財。資産価値など残りません。いにしえの営業トーク「家は資産になる!」は大嘘。固定資産税や修繕費を考えると、むしろ負の資産。なので、なるべく家にお金をかけるべきではない
2020年5月11日 10:28
日本の住宅会社の、「価格と断熱/気密のスペック」の組み合わせをざっくり分類すると、こんな感じ。(当然、全ての会社にあてはまるわけじゃないので、そうじゃない場合もある!って指摘はなしで)①高価格&超ハイスペックスーパー工務店、性能特化型ハウスメーカー→レクサス②高価格&スペック不足大手ハウスメーカー→ハイブランドだけど性能いまいちな外車③手の届く価格&スペック不足新興系/FC系
2020年5月8日 12:35
我が家では、毎年壁に穴をあけ、様々なエアコン計画を実験しています。現在、天井点検口の数は8か所。特に、夏の2階のエアコン計画が難しい。そんな「日本で最も自宅でエアコン実験をしているであろう男」が行き着いた、エアコン計画の王道パターンをご紹介します。エアコン無し/1台で暮らすのは無理「エアコン無しでエコな暮らし!」などというPRを時々見かけますが、どれだけ家を高性能にしても無理です。唯一方法