ここ最近読んだ本をいくつか・・・
今年に入って、本来はもっと本を読みたいと思っていたのですが、なかなかその機会も取れずにいます。・・・と言いながらも少しは読んでるわけで、今日はここ最近で読んだ本の一部をご紹介します。
バカと無知
この書籍から感じたのは、やはり人は愚かであるということで、しかし、その愚かさを少しだけでも認識した上で世の中にあるさまざまな関係(コミュニケーション)を整えていけば、少しはマシになるのかな?ということ。
無知の知という言葉がありますが、こういう少しスパイシーな書籍を読むことで自覚というものが生まれればそれはそれで価値のある学びなんではないかと思います。
付加価値の作り方
言わずと知れた「キーエンス」社のことが書かれた書籍。付加価値という言葉はあちこちで聞くことがありますが、意外と定義というかその意味のようなものが曖昧になってるような気がしていました。
キーエンス社というものを題材に付加価値というものは何かを学ぶに最適な一冊だと思います。
この書籍の中で印象的だったのは、当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、「組織全体で」という言葉が多く出ていたところ。個人ではなく、組織の意識の問題だなと思いましたね。
キーエンス解剖
先ほどの書籍の流れで読みたくなったのがキーエンス解剖。実は以前、キーエンス社に提案に行ったことがあるのですが、異文化というかちょっと普通と違うなという印象は持っていました。「付加価値の作り方」で疑問に思った「そもそもキーエンスの中ってどうなってんの?」のところを読み解きたくて読んだ次第です。
結果として感じたのは「すごい」というのと、「なるほどだからか」という納得。おそらく同じ1時間であっても仕事の濃さは一般の企業のそれとは違うように思いました。そこにはやはり「付加価値」というものを社員の多くが理解して意識している・・これに尽きると思います。
夢と金
はい、キンコン西野さんの本です。はっきり言いますが、本当に今までの自分が恥ずかしくなるほどの僕らの知識のなさを痛感します。ただ、この書籍で学べることは生きているなら少しでも早いほうがいいのであれば、このタイミングで読めたというのは、今が一番若いわけなので、よかったのかな・・。と。
「付加価値の作り方」「キーエンス解剖」と通じるところがあって、やはりそこにあるのは「価値」というものの捉え方です。この本ではその「価値」が形として現れる「お金」に対象が変えてありますが、本質は同じように思います。※もちろんアプローチは異なりますよ。
お金の作り方、お金の使い方、お金とは・・。どちらかというと僕は避けてきた・・結果苦手な位置にそれはあります。ですが、そうも言ってられない世の中ですし、年齢です。早いところ学んで実行して実践して、学んで・・・を繰り返さないといけません。
ただこれは僕自身が学んでもどうしようもないものであると、同時に感じる次第。ここは、いろんな形での課題だなとつくづく・・・。
ストーリーブランド戦略
正直怪しいなと思いながらも、ネットで広告で現れてきた紹介書籍を購入してみました。洋書の和訳版なのですが、非常に読みやすく構成されています。
なんとなく肌感としてわかったつもりでいることを文章化されるというのはすごくありがたいことで、自分の確認にもなりますし、発見にもなります。
一番書籍の中で納得というか「そうだよな」と感じたのは、「一番の導き手」というワードです。僕らのような仕事は導き手であるということ。これは僕自身がここ10年くらい前から思っていることで、僕は「ナビゲーターであれ」と思っています。同じ感覚が有名書籍で表示されていたことに少し感動をした次第です笑
他にも数冊あるのですが、特に印象的なものを列挙しました。
全体としてやはりここ最近に感じているのは自分の価値というものに対する無知さです。今回の複数の書籍ではまさにそこをガツンと学ばせてもらった気がしますが、どうも実践に向かえていないのが現在地です。
早めに実践に取り掛かれるよう、得た知識は知見にできるよう努めたいと思います。
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