【雄手舟瑞物語#19-インド編】最後の仕事、そして出会い(後編)(1999/8/6)
最後の客引きの仕事で僕についてきてくれた男性一人、女性二人のグループ。彼らは散々ツリースト・オフィスで粘られて、比較的安めのツアーに申し込むことに。夜も更けて彼らは解放され、ホテルに向かった。僕はなぜだかどうしようもなく彼らと話がしてみたくなり、ラジャに了解を得て、彼らのホテルを教えてもらい、僕は一人で彼らの部屋を訪れた。
僕は彼らの部屋のドアをノックした。
トントン、、
「おぉ、どうした、どうしたー?」とドアを開けてくれた男性が笑顔で声を掛けてくれた。部屋には三人揃っ