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プロが教える洋服の目利き術

あなたが手に取っている商品

“なぜ”その値段なのかわかりますか??

「どうしてこんなに安いんだろう」
「高級ブランドじゃないのになんで値段高いんだろう」

このような疑問が浮かんだ人
いらっしゃいますよね

今日はプロ目線で
洋服の“目利き”の仕方を解説するので
今後のお買い物に役立ててください!


noteを開いてくださりありがとうございます!
note毎日投稿中
垢抜け講師の「せつな」と申します!
よろしくお願いいたします

今日のnoteでは
普段皆さんが購入している服が
“適正価格”かどうか
それを調べる“目利き”のポイント
について解説していきます!

どういうポイントが服の値段を決めてい流のか
普通に生きているだけじゃわかりもしない
“超専門的知識”を得ることで

今後の服購入時に
「値段が高すぎないか」
「自分がほしい性能なのか」
「買って損をしないか」
これらを“見極める力”を獲得し
得する買い物ができるようになります

逆にこの“超専門的知識”をインプットせず
むやみやたらにデザインとサイズ感、ブランドで
購入を決断した場合
持ち帰った後に後悔をして
“買い損”になってしまうと
せっかくの買い物も楽しい思い出じゃ
なくなってしまいます

また、衣類はプレゼントとして重宝しますが
正解の知識がないと
相手にとって不必要なものを選んでしまい
“ありがた迷惑”になる恐れもあります

そうならないためにも
今日ご紹介させていただく“超専門的知識”
しっかり100%インプットして
洋服の目利きを成長させましょう!


見分け方1【素材】

服のタグに表示されている“素材”を
しっかり見たことはありますか?

ポリエステル100%

綿100%

ポリエステル80% 麻20%

ポリエステル100% 別布綿100%

ウール98% カシミヤ2%

などなど
洋服によって色々表記があります

ポリエステルなどの化学繊維=安い
ウールなどの天然繊維=高い
カシミヤなどの気象素材=超高い

ここまでは基本中の基本ですが
素材によってどんなメリットデメリットがあるか
把握している方は少ないです

化学繊維だから質が悪い
天然繊維だから質が良い

そういうわけじゃありません

今自分はどんな性能を欲しているかで
素材選択をしましょう

【化学繊維】

国内流通している洋服の80%以上が
この化学繊維を使用した商品です

工場で大量生産できる素材なので安価に収まります

30年ほど前の化学繊維は天然素材と比較し
・目で見えるチープさ
・洗濯で縮みやすい
など、値段相応の性能でした

しかし昨今、化学繊維は格段に進化を遂げ
・耐久力
・形状記憶
・吸水速乾
・ストレッチ製
・見た目の高級感化

など、性能自体は目覚ましい進歩を遂げています

耐久性に優れるポリエステル
伸縮性に優れるポリウレタン、レーヨン
ウール風ポリエステル
リネン風ポリエステル

たくさんの種類の繊維が登場した今
安価で高性能な服を作るのが容易になりました

しかし化学繊維にもデメリットがあります

それは「人の体に馴染まない」ということ
天然素材と違い
かぶれやすかったり
肌触りがザラザラしていてよくなかったり
“着心地”は天然素材に劣ります

また、“帯電製“も強く
冬場のセーターでバチバチ静電気が鳴るのは
化学繊維の“帯電製”によるものです

そして、点線素材に風合を近づけた
〇〇風ポリエステルなどは値段が上がるので
性能が増えるほど値段も上がるシステムです

総評
耐久力、性能面は素晴らしい

着心地は天然に劣る

夏場などの汚れやすい時期や運動時などにおすすめ

【天然繊維】

化学繊維は工場での大量生産で済みますが
天然繊維は数が限りある中で“収穫”するため
希少性があるので高価になります

よく素人さんで間違った認識があるのですが

「高いものほど性能が良くて長持ちする」

洋服にこの考え方は通用しません

値段=希少性or機能性
長持ち=手入れ次第

「良いもの」の基準が
服界隈と素人で解釈が異なるので注意しましょう

洋服で使用される主な天然素材は3つ
それぞれメリット・デメリットをまとめます!

《麻(リネン)》
植物の茎から採取される空洞状の繊維
“夏”に使われる代表的な素材
メリット
・通気性が優れている
・吸水性が優れている
・さらっとした肌触り
・丈夫
デメリット
・シワができやすい

《綿(コットン)》
綿花から作られる空洞状の繊維
肌着に多く使用される
メリット
・吸湿性に優れている
・耐久力に優れている
・耐熱性に優れている
・なめらかでしっとりとした肌触り
デメリット
・シワができやすい
・カビが生えやすい

《ウール》
羊毛から採取される動物性の繊維
“冬“に代表される素材
メリット
・保温性に優れている
・光沢感があり美しい
・なめらかな質感
デメリット
・希少性が高く高価
・水に弱い
・お手入れが必須

《絹(シルク)》
カイコのマユから採取される繊維
メリット
・光沢感ときめ細やかさに優れる
・保湿性と吸湿性に優れる
デメリット
・非常にデリケート
・シミ、日焼けしやすい
・洗濯できない

《その他動物性繊維》
・カシミヤ=カシミヤヤギの
・アンゴラ=アンゴラヤギorアンゴラウサギ
・キャメル=ラクダ

総評
高級感、着心地は優れる

希少性による価値上昇
ただ洗濯するだけではダメージが入りやすい
お手入れのめんどくささ

以上の特性から

・服の手入れがめんどくさい
・仕事で動くことが多い
・安価にすませたい

【化学繊維】の服

・肌が弱い
・特別な一日に使いたい
・上質な装いをしたい

【天然繊維】の服

を選択すると良いでしょう

【値段の見極めポイント】
・化学繊維製のもので,“多機能”であれば高価でも妥当
機能性が多くなくて高価であれば買い損

・天然繊維製のもので安価であれば品質が悪い
高価であれば高品質
ただしブランド力で高価になる場合もあるので
たくさん生地を見て目利きを鍛えると良い


見分け方2【縫製】

“縫製”は洋服の耐久力に直結します

ですが、技術が必要になってくるため
昨今だと“原価低下”の一環で
“縫製”を簡易にする場合が多いです

縫製にはたくさん種類がありますが
1番簡易な縫製だけ知っておけば
あとは技術が必要な高耐久のものなので
たった一つだけ覚えましょう!

【ロック】
布同士を垂直に折り
重なった面をミシンで縫合する方法

最も簡単な縫製方法ですが
そのぶん、記事を左右に引っ張ったら
負荷がかかって簡単に破けてしまいます

洋服選びの時に
縫製方法がロックかどうか見極めて
より耐久力のある、長持ちする商品を選びましょう

ただし、安価な洋服のほとんどはロックなので
高額商品の品質見極めの知識として
覚えておいてください


まとめ

金額的には
〜5000円台の服は
・安い化学繊維
・縫製甘め
なものが多いです

5000円を超えると
素材、縫製が良いものが増えます

10000円台であれば
天然素材、しっかり縫製が当たり前です

もしあなたひ欲しい服があったとして
それが適正価格かどうか
今日の目利きポイントを使って
しっかり査定しましょう

ブランドにもよりますが
昨今原価高騰に伴い
服の値段も高額になりつつあります
また、安い服には安くしているポイントがあるので
目利きできないと
・すぐ壊れる
・性能がイマイチ
・実用性に欠ける
など、“買い損”になる恐れがあるので
しっかり見ることをおすすめします!

ぜひ日頃のお買い物の時に
このスキルを使ってください!


洋服の目利きができた人は
ぜひ“垢抜け”をしてください!
人生が好転します

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