もっと活躍したい
「もっと活躍したい人へ」
これは、ある会社のキャリア採用サイトで私が作成したキャッチコピーです。今の仕事に物足りなさを感じている人がターゲットで、いくつか案を出したところ、シンプルなものが通りました。
このコピーを書いたときは進行中の案件がたくさんあってそこそこ忙しかったのですが、それから半年ほどの間に取材・執筆の仕事が激減して、公開されたサイトを初めて閲覧した時には溜め息が出ました。
「これ、俺やん…」
ネット上にある自分の作品は大切な財産です。今の会社にいても転職してもフリーランスになっても、自分を売り込む際に役立つのです。ゆえに自分が書いたものが公開された時は嬉しいものなのですが、今回は違いました。
活躍しないと収入は増えませんし、人に感謝されることも社会に貢献することもできません。このままではいけない、と改めて思いました。
とはいえ、以前にも書いたように自社の営業は当てにできません。私の経験やスキルは大型案件の受注には結びつきづらいので、なかなかお呼びがかからないのです。
環境を変えたいという気持ちは強まる一方ですが、残念ながら転職活動もうまくいっていません。メンタルの調子は明らかに下降傾向ですが、腐っているとさらに悪化するのは目に見えています。仕事が少ないからといって投げやりになるのではなく、いろいろとアイデアを生み出して自分を売り込んでいくしかないでしょう。その先に活躍の場があると信じて。