落ち込んでいます
このところ、転職活動の話を書いていませんでした。それは、ぜひ行きたい会社があって、その選考が最終まで進んでいたためです。
上記の記事で久しぶりに書類選考を通過してオンライン面接を受けるという話をしましたが、その面接では私のキャリアにたいへん興味を持っていただき、翌日に通過の連絡が届きました。そしてオフィスで最終面接を受けたところ、取材ライターが不足して困っているとの話があり、終盤には「現場としてはぜひ一緒にやりたい」という言葉をいただき、社長に見せるための自己紹介動画をその場で撮影されました。そしてリファレンスチェックを頼まれたので、仲の良い同僚に頼み込んで対応してもらいました。
現在までの経緯についてこういう書き方をしている以上、結果は書くまでもないでしょう。今は猛烈に落ち込んでいます。
エージェントからのメールでは、不採用の理由として「企業側の組織構成上、ポジションが合わなかったため」と記されていました。当然、私としては「取材ライターというポジションを募集してたんとちゃうんかい!こないだ一緒にやりたい言うてたやん」となるわけですが、クリエイティブチームの方々が一緒にやりたいと思う人材は私だけではなかったかもしれません。
求人票にあった想定年収は最低額と最高額の間に150万円の開きがあり、私の現在の年収は最高額に近いところでした。競合相手は私より希望年収が低く、クリエイティブチーム以外の方がその人を選んだということでしょうか。複数の候補者の動画を見て社長が判断した可能性もあります。
エージェントに電話してそのあたりを聞くと、実情はわからないながらも「条件面が理由になる場合、ポジションが合わないとすることがよくあります」とのことでした。面接がかつてない手応えだっただけに、そうとしか考えられないような気がします。
ここ数週間は応募しようと思える求人がほとんどなく、1社だけエントリーしたもののあっさり書類選考でやられました。土日で再度探してみるつもりですが、取材ライターの求人はめったにありません。良いところが見つかってトントン拍子に話が進む可能性はゼロに極めて近いでしょう。
日照の少ない12月は昔から苦手で、この状態で乗り切れるのか不安はありますが、無理に新天地を探そうとせず、時を過ぎるのを待ってもよいように思います。年が明ければ気力が戻ってくるのは長年の経験からわかっていますし、取材ライターの求人がまた出てくるかもしれないですから。
それにしても相変わらずの勝負弱さ。さすが俺。