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婚活と取材コンテンツは相性が良いのではないか

妻と出会ってから、もうすぐ15年になります。初めて会ったのが2010年4月11日だったのは間違いないのですが、婚活サイトを通じてお互いの連絡先を入手したのがいつだったかはわかりません。2人ともその後すぐ有料会員をやめたので、振り返ろうにも記録が残されていませんでした。

ちなみに、妻の結婚活動はほんの数ヶ月だったようですが、私は2年ほど続けました。たいてい私から女性にアプローチするわけですが、「ごめんなさい」以外の返事がくるのは1割くらいで、まったく返事がないことも多くありました。実際に会えたのは2年間で5〜6人だったはずです。

そのとき実感したのは、自分の良いところをうまく伝えるのはなかなか難しいということです。婚活サイトの登録情報だけだと、家事が苦手だとかギャンブルを嗜むとかいった項目がマイナス要素になります。それを上回る魅力をアピールできれば良いのですが、定められた項目の中で的確に詰め込むのは容易ではなく、自由記述欄が長すぎても敬遠される要因になりそうです。また、長所を書き連ねるだけでは、警戒心を持たれる恐れがあります。

それで最近になって思いついたのが、婚活サイトやアプリの会員をターゲットに、オプションとして有料で取材記事を制作するサービスです。記事の中で居住地や職業、趣味などについてバックグラウンドまで掘り下げて紹介することで、人となりをよりリアルに伝えることができるでしょう。

また、プロが取材・執筆を担当するので読みやすい文章になり、客観性も付与できます。加えて、有料のオプションを利用していることが本気度のアピールにもなるはずです。

自分がなんとか健康に暮らせているのは、2年に及ぶ婚活で成果が得られたからです。そんな事情もあって、機会があれば婚活を頑張っている人の役に立つ仕事をしてみたいと思うのです。

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