noteを続けるコツ〜note初心者の教科書〜
‹2024/11/15更新›
note投稿がつづかない人へ、noteのつづけかたを伝えていきます。ものごとの習慣化の仕組みを使って「noteはどうつづけるか」かんたんにお話できればなと思います。
▼以下の人に向けて書いています
noteを続けたいけど続かない人
すぐにネタがつきて困ってる人
ブログを続けるコツを知りたい人
「好きな人はつづくし、なにもしなくてもつづくひとはつづくし」というのは大正解です。
今回は「あんまり長つづきしないな」「コツコツやるのが苦手だな」と、つづけたい気持ちはあるけど、うまくいかない人向けに書いています。
《ブログを続ける仕組み》
ブログを続けるコツは好き嫌いです。好きなら、うまくいかなくても続けられるし、うまくなりたくて頑張ります。
とは言うものの気持ちだけの話なら、解説記事はいりません。継続しやすい環境や仕組みについてお話していきます。
▼ブログを続ける仕組み
目標と動機を言語化する
ゲーミフィーケーションを取り入れる
知識や体験を増やす
「ローマは1日にして成らず」「継続は力なり」というように、短いスパンで見るとハードルが上がります。細く長く安定して続けられるようにするのがポイントです。
│ブログに挫折する仕組み
対策を考えるには原因究明が大切です。ブログは数字に伸び悩んだり、ネタに困ったりすると「今日はいいや」「明日にしよう」が続いて挫折します。
いくら書いても、数字に変化がないとつまらないですよね。目に見える結果になるまで、辛抱できるかがポイント。臨界点を目指します。
▼ブログに挫折するポイント
ビュー数やいいね数が停滞している
ネタが浮かばず投稿間隔が開く
記事を書くのに時間がかかり面倒になる
またやみくもに投稿するのでは、価値提供になりません。情報量、見やすさ、言い回しを意識して更新を続けることが大切です。
《目標達成のために、言語化する》
「なぜやるのかの言語化」がつづけるには大切。目的地を入力すると、道のりや時間も明確になるカーナビと同じ理論です。
声に出したり、文章にしたり目指す場所を脳にインプットしていきます。そのすり込みが、行動力やモチベーションをアップさせるのです。
▼ブログの目標と動機の例
「生活の足しにするため、マネタイズが目標」
「ストレス発散のため、休日の息抜き」
言語化を繰り返していると、無意識下で行動できるようになります。記事投稿に対する心理的ハードルが減るメリットもあります。
│ポジティブなイメージを宣言する
肯定的なイメージを言葉にして、モチベーション管理をしていく方法をアファーメーションと言います。
スラムダンクで湘北高校の皆が「俺たちは強い!」と言っていたのもソレ。スポーツでは、馴染みのある考え方なのです。
▼アファメーションの概要
肯定的な言語化による自己暗示
ストレス対策やモチベ管理に期待できる
サッカーの本田圭佑選手をはじめ、著名人も活用
アファメーションは、自己暗示によるプラシーボ効果、引き寄せの法則やRAS効果など、心理効果を利用するもので、根拠があります。
│ブログのロールモデルを見つける
目標達成したときにどうなっていたいかを、具体的にイメージするために推しを見つけます。自分の理想を体現してる人がベストです。
ロールモデルを見つけると、ギャップ分析ができます。理想−現在地で課題が見つかり、その課題を解決するのがアクションになります。
▼ロールモデルを見つけるメリット
ゴールがより詳細にイメージできる
ギャップ分析ができ課題が見つかる
判断基準の一つとなり選択の精度が上がる
ロールモデルそのままになる必要はありません。あくまでイメージの具体化における手段。手札の1枚として活用するのがベターです。
《ゲーミフィーケーションを取り入れる》
仕事やスポーツなどゲーム以外のものに、ゲーム要素を取り入れることをゲーミフィーケーションと言います。
この考え方は、生産性アップのために活用していきます。noteにもバッジがついたり、アクセス数を可視化できたりしますが、ソレです!
▼note投稿での応用例
アクセス状況を見て、数値の増減にフォーカスする
ビュー数やいいね数アップを目指す
いいねやコメントなどの交流を通じて仲間をつくる
バッジをもらうのはクエストクリアと一緒で、いいね数やコメント数は経験値に置き換えるのもひとつです。
│報酬やクエストを用意する
ブログ投稿のゲーム化をするにはいくつかの準備が必要です。目標と目的達成のための課題設定、それに伴う報酬設計などです。
▼ブログ投稿のゲーム化におけるポイント
最終目標や中間目標を決める
目標達成における行動と報酬を決める
アクセス情報を見たりランキングを狙う
なんのためにするのかを設定します。それを達成をすると、どんな良いことがあるのかも。ゴールと報酬、プロセスの明確化がスタートです。
《ネタに困ればインプットする》
アウトプットを増やすために、インプットを増やそうというお話です。擦られたテーマですが重要です。
インプットはアンテナを張るのがポイントです。そうしないと、ネタになる経験をしているのに、素通りする可能性があります。
▼インプットの例
競合や先人の書籍、ブログを読む
経験者や有識者の話を聞く
課題にぶつかり、その課題解決をする
課題解決ブログの場合は、課題抽出と解決策のピックアップが大切です。その観点で、情報をすくい形にしていくのです。
│文章発信に困ったら、文章を読む
ブログは画像の貼付けも簡単ですが、テキスト発信が中心です。あくまで文章でなにかを伝えるツールなのです。
ブログネタに困ったら、他の人のブログや書籍がオススメです。たくさんの文章を読むことで、酸いも甘いも噛み分けるようになります。
▼書籍やブログを読むメリット
携帯でできるので場所問わず可能
自分なりの好きな文章像が見つかる
書き方や切り口のヒントになる
スキマ時間や移動時間にできるのが、オススメポイントです。なにごともチリツモ、1.01の法則を意識して取り組んでいきたいですよね。
│新規投稿に飽きたら、リライトをする
新規投稿だけがブログ活動ではありません。過去に投稿した記事の修正や追記、いわゆるリライトも大切な作業です。
解説ブログや時事にまつわるものは、古くなると価値が下がります。歴史の教科書ならよいですが、そればっかりだと人も離れていきます。
▼リライトのメリット
新規投稿よりもすぐに終わる
過去の人気記事の鮮度を保てる
最新情報を足すことでSEO効果も見込める
SEO効果も期待できるリライトは、ブログ活動には欠かせません。また新規投稿のネタに困ったときの気分転換になるのもいいですよね!
《まとめ》
以上が「ブログやnoteを続けるコツ」です。
仕組みの話から始まって、言語化やゲーミフィーケーションのお話。そして「ネタに困ったら、インプットをしましょう」という内容でした。
ひとつひとつは擦られた内容です。ただ、これらを、どれだけ実践できるかがポイントです。
▼この記事の振り返り
仕組みを理解する
目標や動機を言語化する
ゲーミフィーケーションを取り入れる
知識や体験を増やす
それでは!