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【より良く生きるために】共感力を磨こう/兼業公務員への道44日目

こんにちは!まいこです。



共感力

わたしたちは
日頃の生活の中で、
たくさんの人や
たくさんのものに
支えられて生きています。
もしかしたら、
無人島にたった1人で住んでいて、
すべて、自分の身の回りにあるもので
生きている。
という人もいるかもしれないけれど、
それでも
自然の恵みという
地球からのギフトを
分け与えてもらって生きているから
まったく1人の力だけで
生きている。
という人はいないと思う。

だからこそ、私は
自分の周りの
人々、社会、自然、もの達を思いやる
共感力を大切にしたいって
すごく思ってる。

今回は
「ウェルビーイングのつくりかた
「わたし」と「わたしたち」をつなぐ
デザインガイド」
(渡邊淳司 ドミニク•チェン著)
という本の中で他者や社会との
ウェルビーイング(よく生きるあり方)の追求に
共感力が大事という内容に、
とても共感したので、
ちょっと
紹介したいと思う。

著者は、
人は社会において
一人で生きているわけではなく、
他者と影響し合いながら生きているため、
わたし一人ではなく、
わたしたちや
わたしと他者達の間での
相互作用を考慮しなくてはいけない
と述べています。
そこで、
共感力が重要になる。
と述べています。

共感力には
情動的共感力と
認知的共感力
2種類があります。

共感には2種類あると言われています。
情動的共感力と認知的共感です。
情動的共感は、
相手の思考や感情を
自分のことのように感じる
「隣の人が悲しいと、自分まで悲しくなってしまう」身体的な共感です。
これに対し、認知的共感は、
相手の思考や感情を相手の立場に立って
「この人は悲しいのだな」
と頭で理解する事で生じる共感です。

そして、
情動的共感力
認知的共感力
どちらかが欠けると
「わたしたちごと」として
物事を捉えることが
難しくなるようです。

その結果
⚪︎的外れな振る舞いをしてしまう、
⚪︎自分の思い通りに相手を
制御しようとしてしまう。
⚪︎相手に負い目を負わせる。
などの行動をしてしまう
こともあるかもしれないということです。

だから
相手を制御の対象としないためには、
情動的共感、認知的共感
両方の共感をバランスよく
感じられる必要があるんですね。

共感力を引き起こすものとして、
著者は「ファン心理」や
「エンターテイメント」を
例にあげています。

次に共感と、ファン心理やエンターテイメントについて考えてみたいと思います。
相手の気持ちを意識的にも身体的にも理解する共感は、その人を応援したい、助けたいという気持ちへとつながります。 
さらに、その人が何かを成し遂げたとき、とても深く心が動かされます。
そこには、その人の思いに対する認知的共感と情動的共感が同時に生じています。

筆者は
ダンスやプロレスリングが
特に興味深いコンテンツだと
語られています。

わたしの師匠は
「小説を読みなさい。」
と言います。
小説は行間を読む中で
相手の気持ちを推し量る
必要がありますし
ストーリーに
深く感情が動かされるため
共感力を養う身近な存在だなと
感じています。

映画、コンサート、観劇、
スポーツ観戦なども
いいのかもしれないですね。

いづれにせよ
わたしたちみんなが
支え合い、
よりよく生きるために
バランスのとれた「共感力」を
もてる、
魅力的な大人になりたい!
そう感じた今日この頃でした。

今日も読んでいただきありがとうございました!
良い1日をお過ごしください。











今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。









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