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【辛い時も道は開ける】休職してリワークに通ったけど2か月でリタイアした話/兼業公務員への道59日目

こんにちは!まいこです。


うちの自治体では、長期に休職する場合、
自宅近くにリワークがあれば

リワークに通うことを職場から勧められます。

私は、2年間休職しており、

ちょうど、休職して半年くらいたった時に
リワークに通うことを

職場の保健師に勧められました。


いきなり復職するのは負担も大きいし

リハビリは必要だなあと思っていたし

自分を客観的に見つめ直す良い機会だと思い

リワークに通うことにしました。

しかし、、、、、、、

リワークに通い始めて2か月が経とうとしたとき

リワークに通えなくなってしまいました😨


どうしてか??

リワークプログラムは、うつ病を中心とする精神疾患で休職した一般就労者が元の職場に復帰して、休職前に行っていた業務を再開することを目的とする、専門的支援である。
リワークはReturn-to-workを意味し、障害者職業総合センターが2002年に、うつ病等による休職者への職場復帰支援プログラムを開発する際に作った言葉である。

キャリア・カウンセリングエッセンシャルズ(金剛出版)

公認心理士や臨床心理士、精神保健福祉士などが、個別面談や集団認知行動療法などを組み合わせたプログラムを提供している。
休職によって主体性や自己効力感、自己肯定感が低下したり、上司や職場に他罰感情を持ったりする休職者には、休職までの経緯を振り返って自己理解や他社理解、職場への理解を深め、休職という体験を意味づけるという心理的支援が有効である。
さらに、自分の特性をふまえて認知修正や問題解決、ストレス対処法を実行することで、他者と協力しながら能力を発揮して役割を果たすという、職業人としての態度や職業的アイデンティティを再構築する。

キャリア・カウンセリングエッセンシャルズ(金剛出版)

リワークプログラムに通い始めた当初、
集団認知行動療法を受講していました。
その講義はとても面白く
心の仕組みが分かればわかるほど
ワクワクしながら参加していました。
だけど、
楽しいはずなのに。。。
自分が心のクセを修正するための
ワークを進めていけばいくほど、私は


この世から消えてなくなりたい。
もう死んでしまいたい•••



という内なる声に悩まされるようになりました。

このことを担当の臨床心理士に話してもなかなか理解してもらえず、
私はかなり苦しみました。
私はこの苦しみに耐えかねて、
職場の保健師さんに相談しました。
保健師さんは私に別の道を指し示してくれました。

「まいこさんには、
心理療法の方が向いてるかも。。。」

主治医の先生にも、
リワークで自分に起こったことを伝えたところ、
トラウマがある場合は、
治療法が異なるのだ
と教えてくださいました。
そして、リワークをやめ、
心理療法を受けることになったのです。

リワークに通えなくなった時のショックは
計り知れないものがありました。
だって、もう、
私には再起の道は閉ざされたのか!?
っていう気分になったし、
リワークでみんなが和気あいあいと話したり、
行き帰りの道すがら談笑しているのを
見ていると、
なんだか、
休職した仲間からも見捨てられたような
情けない気持ちになった😭

今振り返ると、
リワークに通えなくなったからこそ、
自分は
もっともっと深く心のこと学ぶことができたし、
自分の人生の課題を
深く見つめ直すことができたし、
自分の人生の中で目指したいものが見つかった。


今でこそそう思う。


だけど、
当時の私はただの負け犬としか思えなかった。


保健師さんに相談する時は

ほんとうにドキドキした。

このままリワークに通うように言われたら。。

リワークの臨床心理士さんみたく
なかなか理解してもらえなかったら。。

他に方法がなかったら。。

もしかして、もう復帰できないのかな。。。

連絡を取ることに何度も躊躇した。

でも、

保健師さんは徹底的に寄り添ってくださった。

だから、仕事をやめずに治療をしようという

決断ができた。

保健師さんだけじゃない。

主治医の先生、

セラピストの先生、

そして家族

みーんな、

わたしがどんなに取り乱しても

そばにいてくれた。



ほんとうに辛い時は

思い切って吐き出してみる。

だれかが、

気持ちを受け止めてくれる人は

必ずいる。

世間は私が考えていたよりも優しかった。



今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。



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