映画を観た。 『LUCY/ルーシー』。 通常10%しか使われていない脳を最大100%まで使うことができてしまう女性の話。 アクションなのかと思ったらSFだった。アクションらしいアクションはほとんどないので、その辺を期待して観た自分的には少しガッカリ。 脳の機能をめちゃくちゃ引き出したらあんなことやこんなこともできるのかと驚いた。超能力ってこういうことなんすね〜。 中国マフィアvsルーシーという構図で、その他諸々無駄に死人が出る。ルーシーの力ならみんな救えそうだよなぁと思い
映画を観た。 『いまを生きる』。 名門校で新任英語教師が人柄と詩で生徒に慕われ、慕われすぎた話。 あらすじで「感動作」ってあったけど、嘘じゃねーか。感動はたしかにしたし、泣いた。しかもタイミング悪く電車で泣いた。でもこれ感動の涙じゃなくて悔し涙と悲し涙なんだけど。 新任英語教師のキーティング先生がめちゃくちゃユーモアなので、学校や親に縛られて生きている思春期男子たちがとても元気になっちゃう。 しかも先生は詩を愛しており、様々な詩をみんなに伝える。「詩って最高じゃん!死ぬ時
このnoteはただの愚痴だ。 別の記事でも書いたのだが、私はとある友人にイラついている。しかしその子は悪い子ではないので縁を切ろうなどとは思わない。ただ許せない部分がいくつかあるのでイラついてしまうのであるが、先日その子について思ったことがあったのでそれを書き述べていこうと思う。 この話の結論は「自分にできないことをやっている人間を馬鹿にする奴は最低のゲスだろ」だ。 件の私の友達は過去の同級生で、もう6〜7年の付き合いになる。我々はお互いに女性同士の友達で、恋愛話に花を
映画を観た。 『ヘレディタリー/継承』。 祖母の死をきっかけに怪現象に振り回される一家の話。 色々なところで「怖い」「トラウマ」と目にしてきた作品だったので、めちゃくちゃ怖いのかと思っていたがそうでもなかった。たぶん映画館で見ていたらかなり怖かったと思う。 びっくりとか幽霊的な怖さよりも、グロや不気味さが強く出ているホラー映画だった。同監督の『ミッドサマー』と雰囲気はピッタリ同じで、ミッドサマーが怖かった人は泡を吹くかもしれない。 物語は母、父、息子、娘、の4人家族の、
映画を観た。 『星の王子ニューヨークへ行く 2』。 ザムンダの王子であるアキームが婚外子の息子を王家に迎える話。 前作の同窓会。30年以上経っているのでみんな老けているが、しっかり当時の役をこなしている。というかキャラクターが生きている感じで良い。 よくこんなに沢山生きてたな。 前作で王女が「法律を変えれば?あなた国王でしょ?」と言っていたのだが、もうそのまんまそれ。 キャストがほぼ全員黒人なので、歌と踊りがバカ強い。黒人の身体能力とノリエグい。 王子と王室付美容師がお
映画を観た。 『ザ・メニュー』。 孤島の高級レストランで、狂ったシェフが信念を持って客を殺す話。 あらすじをちゃんと読まずに観たため、なんか人が死にそうだな〜と思っていたら人が死にそうとかの次元じゃなくそういう映画だった。 富裕層と貧困層、享受側と接客側とに分かれていて、富裕層の傲慢さを"悪"と捉えつつストーリーが進んでいく。富裕層は皆何かしらの悪事を働いているから罰せられるらしかったが、悪の程度はバラバラで、結局はシェフがただただ積年の恨みを晴らしたいだけ。 シェフは
映画を観た。 『AKIRA』。 半壊した東京で鉄雄が謎の超能力を持ってしまい調子に乗って人を殺しまくっていたら金田とアキラにボコされる話。 漫画版も途中(4巻くらい?)まで読んだことがあったがほとんど記憶にない。そのため感じ取った漫画との違いは「映画の方は鉄雄が苦しむシーンがそんなに多くない」ということくらい。 様々なミームやオマージュがあるAKIRAなので、このシーンってここだったのかという場面がたくさんある。 ストーリー的には基本友情物語。鉄雄は金田にジェラシーを感じ
映画を観た。 『星の王子ニューヨークへ行く』。 アフリカの王子が妻を探しにニューヨークへ行き素敵な女性と出会うラブストーリー。 映画の分類としてはコメディだがハッピーなだけで特にコメディ感はない。 割と王道ラブストーリー。 王子のアキームは笑顔が素敵。しかもめちゃくちゃ空気読めるし普通にいい奴。ちょっと前まで自分でケツの穴も拭いていなかったとは思えない。 側近のセミはかなり俗物。欲深いけど悪い奴じゃない。結構好き。多分まともな人はアキームを好きになるけど、面白いもの好き
映画を観た。 『バービー』。 バービー人形の世界と人間の世界を交差させつつ男女格差について考える話。 コメディとして観る分には面白い。 コメディとして観ないなら色々と詰めが甘い部分が多い気がする。 バービーランドに着いてきた重役達の必要性が一切なかったし、CEOの感情がよく分からない。ケンの理想郷造りでは賛同するバービーたちを「洗脳」と称するのもなんだかよく分からなかったし、途中親子がバービーランドに引き返す際にアンチバービーだった娘がバービーの味方として鞍替えしたのもよ
映画を観た。 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。 地球外生命体に侵略されかけた世界で同じ日を何度も繰り返す映画。 ロボットアーマーにあまりそそられず観るのを避けてきたが、この映画をススメる文章を短期間に4回ほど目撃したので、運命かとついに観た。 面白い。 マジで。 アーマーはかっこいいのだが、映画自体はロボロボしくはない。戦闘シーンばかりなのでアクション好きにはたまらないと思う。 また地球外生命体のデザインが、洗練されているが不気味で強そうなのがかなり良い。 何度も
映画を観た。 『パルプ・フィクション』。 マフィアを中心としていくつかのストーリーが交わる映画。 タランティーノ監督の有名な映画。特にマフィアのボスの妻であるミアと、ボスの部下のヴィンセントがダンスをするシーンは有名で、独特な踊りが何度見てもクセになる。 ヴィンセントがなんかかっこいいしなんか憎めない。こいつ好きだなーと思っていたら急に死ぬので結構悲しい。ヴィンセントがミアに投げキスをするシーンがド可愛かった。 ミアはやっぱりめっちゃ美人。黒髪が似合う。お茶目で結構普通
母の話のつまらなさは今に始まった事ではない。だいぶ昔からそうなのでもう変わらないだろう。だが私のイラつきと疲れがあるのもまた事実。 ということで、母の何にイラつき疲れるのかを書き留めておこうと思う。 1.話自体がつまらない 話がとにかくつまらない。オチもないしエピソードも弱い。話始めも「今日面白いことがあったの!もう笑っちゃった笑」から始まるのでまぁつまらない。しかも時系列や主語がないのが大半だし、話も無駄に長くなかなかにしんどい。 「○○さんが××さんにこんなことを
映画を観た。 『ドント・ウォーリー・ダーリン』。 絵に描いたような幸せな街と家での暮らしに徐々に疑問を持ち始めて真相を知っていく映画。 前情報なしで観た方がいいという御触れだったので前情報ゼロで観たが、この選択は正解だった。 あーはいはい、徐々に違和感系ね、よく見ますね、と序盤思っていたが、かなり質の高い徐々に違和感。女優が同じなのもあってか『ミッドサマー』のような気持ち悪さが湧いてくる映画だった。 全てにおいてデザインが良い。服も家もメイクも車も全部素敵だった。男の理想
2ヶ月前に恋人にフラれたのだが、現在まだ未練たらたらである。ここ1週間特に彼のことばかりを考えてしまっている。 そして気付いた。元恋人である彼はあんまり良いところがない。 そしてこのnoteは長い上にしょうもないので読むな。 彼はとても勤勉で完璧主義者であった。それでいて子供っぽく甘えん坊でそのギャップが可愛らしい人だった。 完璧主義な彼は不安症でもあり、以前付き合っていた人に浮気されていたこともあってか私に対して行動制限をする癖があった。例えば私が飲み会に行くと言えば「何
映画を観た。 『Vフォー・ヴェンデッタ』。 Vという男が国に対して復讐と革命を起こす話。 舞台はイギリスだが完全にナチスドイツになってる。トップがサトラーなのが完全にナチで面白い。 しかもアメリカがイギリスの植民地になっていて最高だった。 Vは仮面をつけていてパッツン前髪でめちゃくちゃ強くて胸板が厚くて声がセクシーでめちゃくちゃエロい。普通に惚れる。好きな子が出てっちゃって落ち込むのも可愛い。 イヴィーはめちゃくちゃ顔が可愛い。顔可愛すぎるだろ!と思って調べたらナタリー
映画を観た。 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。 映画監督の妻とその友人が殺害された実話を基にしたタランティーノ監督作品。 実話が基だが特に許可とか得ていないらしい。まずそこがヤバいと思った。 元の事件は『戦場のピアニスト』などを手掛けたロマン・ポランスキー監督の妻とその友人が人間違いで惨殺されたものだが、この映画ではそこに繋がる数々の運命を主人公の2人が介入することで変えていっている。 観るのは2度目。最初は映画館で観た。その時はそもそもの話を知らなかっ