私の「孤独感」が大人になっても晴れなかった理由
家族と特別仲が悪い訳ではないのに、一緒にいても「何かが違う」「気持ちが落ち着かない」「何故か疲れる」と思うことってありませんか??
私は大人になった今でも、仲の良い家族と一緒にいるはずなのに「違和感」が拭えずにいます。
これが一体何なのか・・今までは全くわからなくて、孤独感を感じることも多々ありました。
ただ、大人になって、この件と真剣に向き合ってみると「そもそも家族縁が薄い(家族の相性が悪い)」ということが大きく関わっていることがわかりました。
親の「素っ気ない態度」にいつも戸惑っていた
私は子どもの頃から、親との会話に「違和感」を感じていました。
それは私が何を話しても、話を最後まで聞いてもらえなかったり、話を逸らされてしまったり、期待する反応がなかったり、自分が一方的に話をするだけで会話のキャッチボールが成り立っていなかったからなの。
勿論、どんな話でも自分が期待する反応があるとは思わないのですが、私が親と会話すると、この調子で自然な会話が成り立たないことがよくあるんです。
今となっては「相性の問題」だったんだと理解できますが、子どもの頃は「どうせ自分の話を聞いてもらえない」「自分を理解してもらえない」と思うようになり、心のどこかで孤独感を感じていました。
大人になってからも自分に自信が持てなかったり、人を簡単に信用できなかったのも、この経験が関係していると私は思っています。
HSPと非HSPの感覚の違い
家族縁が薄いHSPの家族関係を振り返ってみると「子どもはHSPでも親が非HSPだった」というパターンはよくあります。
私の家族もそうですが、HSPと非HSPはそもそも感受性と思考回路が違うので、話をしていても馬が合わないんですよね。
HSPは感受性が豊かで多くの情報を処理&吸収しているため、常識に囚われない発想をしたり、理屈で物事を考えたり、物事を研究&分析することが得意だったりします。
そのため、この感覚や思考のまま非HSPと会話すると「話が複雑過ぎる、長い、理屈っぽい」と思われてしまうことがあるの。
HSP同士であれば盛り上がる会話でも、なぜか家族とは共感し合えないのです。
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