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【読生感想文】 GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 【アダム・グラント】
著者は大学教授で心理学者。
「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」
ってのに選ばれてるらしいんやけど、、、
なにそれめっちゃ凄そう笑
これは説得力ありそう。
午後ティー無糖1本奢ってあげたい笑
つーかこの本、自己啓発本やと思って手に取ったけど、
だいぶ毛色が違う。
なんというか、道徳の教科書って感じ笑
いや、色んな話出てくるけど、
どれも普通におもろいから読んじゃうよね笑
ただ、アメリカでのエピソードが多くてピンと来ない部分もあるかも。
でも言いたいことは伝わってくるから、さほど気にならない感じ。
ざっくり一言で説明しちゃうと、
「情けは人の為ならず」って言葉が、
具体的に目には見えにくいところで、
こんな風になってるんやで。
っていうエピソードが沢山紹介されている本。
マイケル・ジョーダンなどのNBA選手や監督の話、
シンプソンズの作者の話など、
そうやったんやーという興味から入って、
なるほどだから上手くいったんやねーという理屈を、
GIVE&TAKEを前提に、
3タイプの人種「ギバー」「テイカー」「マッチャー」が、
どのように関わり影響を与えていったかという、
考察のようなエピソードが終始語られる感じですわ。
ただ、他人に尽くし過ぎて燃え尽き、
食い物にされてしまう善人と、
周囲に愛され善人であることで成功する人。
これらの違いについて、しっかりと記述されている。
ここ本書の最大のポイントと言って良いだろう。
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あーもうこれは完全に出来る人やわ笑
うっかり将棋教えたら3回目くらいで負けるヤツ笑笑
ポーカーでボコボコされそう笑
読みたくなるよね笑