霞が形を成したとき満腹はなくなる
前回の「霞を食うて満腹になる」から、ずいぶんとお時間が経ってしまいました。
みなさま お待たせいたしました。
今回は、前回の最後にも告げていましたように タイトル通り 霞が手にとり口づけできるものとなったときのお話をしてゆこうと思います。
今回は 霞:空気中、あるいはさまざまな物たち に宿る細かい粒子(エナジー)を食すると満腹になるとゆう こちらのお話の続きになります。
どんなお話だったかなあと浮かんだ方はまた覗いてみてくださいませ。
さて。
前回の霞は 固体化されていないさまざまな細かい粒子(エナジー)に対して、今回は霞が手にとれる固体化したものとしてわたしの前に現れたときから始まったお食事のお話になります。
それは とある菓子作家さんのパウンドケーキをうっかりお招きしたときでした。
固体化された霞と出会うとき わたしの場合はこのうっかりがミソなのです。
それも、わたしはなかなかの味わい好きでふだん食べものを選ぶときはここぞとばかりsession並みの全身アンテナを起動させ、全アンテナの受信がピタッと揃うところまで全集中!して それらをお招きするのです。もちろん、家族や共に食する人がいるときは皆が選べるお店をまず選択するので、数部分のアンテナには見守っていていただきますが いざ!自分だけの!その上、恋してやまない「日常」で食すもの!となると それはもう全アンテナ満面の笑みで大手を振って向こうてゆくのです。
だからこそ、「それら」と出会うときは うっかり なのです。
ここがまた そうだよねぇと感慨深さも味わいにいってしまいたくなるところ。
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