日記(2024/11/03)
AM1:15。愛犬がわたしを呼んでくれました。
眠りやすい体勢にしてから、毛布をかけなおして、二階へ戻りました。時計は、AM1:30を示していました。
けたたましい風雨は、すっかり元気のない彼女の鳴き声を、頼りないものにしています。
よりいっそう、耳を澄ましていなければ、聞き逃しかねません。
陽が昇っているあいだ、祖母と愛犬は、ずっと一緒にいます。抱っこをしたり(されたり)、横並びに眠ったりと、とても仲が良いです。
ふたりが、ぬくぬくとした部屋で、ゆっくりとしているのを見ると、幸せを感じます。こうした光景を、ずっと見ていたいと願うばかりです。
深夜に愛犬が呼んでくれても大丈夫なように、昼食後に少しだけ仮眠をとりました。
畳の上で毛布にくるまります。こういう姿勢だと、わたしは熟睡ができないので、寝過ぎることはありません。
介護だけではなく、家事もしなければならないので、充分すぎるくらいに寝てはならないのです。
こうした生活も、いずれ慣れると信じて、前向きにがんばっていきます。
-読書-
メアリー・カルドーの著作を読み進めました。
英語のリーディングの能力は衰えていないみたいで、一安心しました。
(Kaldor, Mary. New and Old Wars: Organized Violence in A Global Era, 3rd Edition, Polity, 2012)
芥川龍之介「上海游記」を読みはじめました。
(芥川龍之介『芥川龍之介全集8』ちくま文庫、1989年、13-85頁)
高橋源一郎「殺しのライセンス」を読了しました。
(高橋源一郎『君が代は千代に八千代に』講談社文芸文庫、2023年、81-103頁)
鶴田綾『ジェノサイド再考』を読み進めていきました。
日本語で読むことのできる、重要な「ルワンダ」に関する研究書です。
(鶴田綾『ジェノサイド再考-歴史のなかのルワンダ-』名古屋大学出版会、2018年)
マーク・ユルゲンスマイヤーの著作を読みはじめました。
ある小説を書く上で目を通しておきたいと思い、手に取りました。
むかし邦訳を精読したので、そのときの記憶を頼りにしながら通読していきます。
(Juergensmeyer, Mark. The New Cold War?: Religious Nationalism Confronts the Secular State, University of California Press, 1994)
-創作-
手帳に、投稿サイトで開催されるコンテストの締切を書き加えました。すべての締切を守るという強い気持ちでいます。
お話のストックが切れてきたので、小説投稿サイトで連載している長篇小説二篇の続きを考えました。
どちらも三~四話分は見取図を描くことができました。
ある企画用の掌篇小説のプロットも完成しました。近日中に書き切りたいと思っています。
この一カ月で書くべきことを、しっかりと決めてから、本格的な執筆に移りたいと考えています。
最優先に作るべきなのは、コンテストへの応募作なので、まずは、そちらのプロットの作成に集中します。
本日の日記は以上になります。