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クラクションが鳴らなくて

車道と歩道が分かれていない小径を歩いていた時のこと、わたしの10mくらい後ろにはお散歩中のマダムがいた。

と思ったら急に男の人の声がした。

あれ?と思って振り返ると、最大限減速した車が来るのが見えたので最大限端っこに避けた。


すると運転席の紳士が半分くらい開けた窓から

「すみません。ありがとう」

ステキな追い越し方

って。

こちらもペコリ。


至近距離のクラクションめっちゃ苦手だから鳴らさないで通ってくれたのありがたかったなー。

というかこの寒いのにわざわざ窓あけてありがとう言ってくれたのなんかすごいかも。

って思いながら歩いてた。

クラクション
バンバン鳴らすも
鳴らさぬも
その人次第
どうするも

追い越しCarの短歌


狭い道で歩行者を追い越す。

同じシチュエーションでもいくつかパターンがあって

俺の道だぞどけどけぃ!ってクラクションならしまくりなアレなやつ(とっても嫌い)

よけてもらって当たり前って顔してそのまま通りすぎるやつ(割と嫌い)

よけてくれてサンキューって手ぇあげてく人(が1番多い気がしてた)

この寒いのにわざわざ窓あけてお礼言って通り過ぎる人(ステキ)

うん。ステキな追い越し方を知った。

#散歩日記

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