未来に咲く花〜7話〜
俺は朝目が覚め、下に降りるとミカは学校の支度をしており、母親と父親はもう家から出て行ったようだ。
「おはよう」
「おはよう、寛太よく眠れた?」
「うん、ありがとう」
ミカはどうやら支度で忙しいようなので朝はとりあえず最低限の挨拶だけして椅子に座った。
「じゃあ行ってくるね、寛太は昨日のゲーム機で映画でも見てくつろいどいて」
「分かった。気をつけてね」
「ありがとう、じゃあ行ってきます」
そう言いミカは急いで家を出て行った。
そして昨日のゲームに何かヒントがあるのじゃないかと思