【後編】すべては目標達成のため── センス・トラストの守備として上場への道を整えるコーポレートチームにインタビュー！
こんにちは！ センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。
そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、コーポレートチームとしてセンス・トラストを支える同級生コンビ・山下竜一郎と玉野莉雅にインタビューの後編です。二人が仕事をする上で大切にしているポリシーや、今後の展望などについて語ってもらいました！
常に仕事の目的を忘れず、プロ意識を持って一つひとつの仕事に取り組んでいきたい。
── 山下さんと玉野さんが、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
山下：「誠実であること」をなによりも大切にしています。自分の利を先には求めないということ。もちろん、仕事ですから最終的に利益は必要ですけれど、まずは自分がGiveする立場でありたいと思っています。そのために仕事をしたいですし、人に喜んでいただくことが僕にとっての幸せです。これは今中の仕事に対する姿勢から学びました。あとは、「裏切らない」ということ。当たり前のことですけど、現実では残念ながらそのようなことが時に起きてしまうんです。「バレなかったら嘘ではない」という考えで、いい加減なことをしたり、ごまかしたり、そういうことだけは絶対にしたくないと思っています。
玉野：センス・トラストの仕事をする上で私が最も大切にしているのは、「仕事の目的を忘れないようにする」ということです。その目的というのはまずは「上場」ということになるんですけど、どんな仕事をするときにもそのために何が必要かを常々考えるようにしています。
税理士法人に勤めていた時にもいろいろな企業を見てきましたが、会社によって目指している方向というのは全く違って、目指す方向によってやるべき仕事も変わってきます。経理の仕事というのは、内容によっては単調な仕事になることもあり、目的を意識せずにやるとただの単調な作業で終わってしまうけれど、自分がやっている仕事の目的を忘れないでいることで、その会社に寄り添った仕事ができると思います。仕事を任されている以上、その仕事に誇りを持っていたいですし、それがプロ意識だと思います。そのためには仕事の内容をきちんと理解して、必要なときに自分の意見が言えるようにしていたいと思っています。
── 自分自身の強みはどのような部分だと思いますか？
玉野：内面的なことでいうと、ポジティブなところが私の強みだと思っています。もちろんその時々で細かいことを考えたりすることはありますけど、嫌なことやしんどいこと、予想外の出来事などが起こったとしても、「この経験があって良かった」と思えることばかりなので、常に前向きに物事を考えられるようになりました。その瞬間、瞬間は苦しかったとしても、「これも良い経験に変わるから大丈夫」と考えることができるんです。
── 確かに、お話を伺っていてもポジティブだなっていうのは感じます！ 山下さんはいかがですか？
山下：僕の強みは気合ですね(笑)。今中がとてもエネルギーのある人なんですけど、それと対等にやっていけるだけの気合があると思います。
玉野：どんな人とでも本音で話せているのも、山下の強みだと思います。今中や小松、澤田も山下のことを信頼して自分の思っていることなどを相談しているなと感じますし、いろいろな立場の人からいろいろな相談を受けているイメージ。相手の立場になって、その人の気持ちをくむのが上手だなって。
山下：人と仕事をすることが好きなんだと思います。会計士の仕事は数字と向き合う仕事ですが、僕は人が好き。数字以外の感情だったり、会社の理念に即しているのかということを考えることが好きなんです。もちろん、日々の仕事のなかでは大変なこともありますけど、今は「センス・トラストが上場する」という目的があって、その大変な部分を通過しているので、苦しいとは感じることはないですね。
── 仕事をしていくなかで、どうしても意見がぶつかってしまうこともあるかと思うんですけど、円滑にコミュニケーションを図るコツなどがあればお聞きしたいです。
玉野：例えば意見の食い違いがあって議論になったとしても、お互いがきちんと納得して会話を終えることが大切だと思います。そうすれば、険悪な雰囲気を引きずることもないと思うんです。
山下：「意見がぶつかったとしても、感情はぶつけない」ということが大切だと思います。例え相手が感情的になったとしても、僕は絶対に感情的にはならないように心がけています。
そもそも、「コト」に向かって議論しなければならないのが仕事なので、感情的になるのは会社のためにはならないですし、そこからは何も生まれないと思っているので、どんな時でも一旦相手の感情を受け止めて、話をするようにしています。それをずっと積み重ねているから、いろいろな人が相談してくれるのかなと思います。他の人に聞きにくいことでも、「ちょっと竜さんに聞いてみようかな」と思ってもらえたら、結果的にはそれが会社のためになると思うんです。
玉野：あとは、相手や場面に応じてコミュニケーションツールを変えるということも大切なポイントかなと思います。チャットが良い人もいれば、口頭で伝えて欲しい人もいますから、できるだけ相手にとって便利で気持ち良いコミュニケーションのとりかたを心がけています。
創業時から変わらないワクワクを胸に、「８期で上場」という目標達成に向かって全力で進みたい。
── ５期がスタートしましたが、コーポレートチームとして、または個人としてどんなことに注力していきたいですか？
山下：上場に向けた内部統制をしていくこと、そしてそれに向けた採用をしていくことですね。内部統制というのは、会社が健全で効率的に事業を運営していくために必要な仕組みづくりのことで、バックオフィスで人を採用してチーム戦でそこに取り組んでいきたいと思います。前職ではその部分を外から監査する立場でしたが、今度は自分たちが監査される立場になります。その中で、社長と監査法人の間に立ってディレクションをしていくことが、今年の自分の大きな仕事だと思っています。そして、そこに対応できるチームを作っていくのが、コーポレートチームの課題です。日々の仕事をやっていくことはもちろんですが、全体を見ながら押さえておくべきポイントを話し合って、みんなで仕組みづくりをしていきたいですね。
玉野：コーポレートチームも、「８期で必ず上場する」ということは常に意識していますが、現状としては、会社が急成長しているのに対して、バックオフィスはまだまだ手をかけなければいけないことが多いのが課題です。
山下：「会社の成長にバックオフィスがなんとかついていっている」という状態ではダメだと思っていて、バックオフィスが先回りをして道を整えておくことが理想です。
── そのためには何が必要だと思いますか？
玉野：私たちが頑張るのはもちろんですけど、これが会社の課題であるとみんなが共通認識することも必要だと思います。私たちの仕事というのは、営業を巻き込むことがほとんどなんです。仕組みやルールを作る・整えるということは私たちの仕事ですが、実際にそこに乗っかって走っていくのは営業のみなさんなので、自分には無関係だと思わずに、会社の課題としてその部分を意識してもらうことが大切なのかなと思います。
山下：今までは個人ベースで「ああしてほしい、こうしてほしい」というコミュニケーションでも十分やっていけたんですけど、今後は営業、バックオフィスと区切ってしまうのではなく、チーム戦でやっていくことが求められます。４月になって人がどんどん増えて、東京支店も本格的に稼働しはじめて、「いよいよ（上場に）向かっているな」と感じている人も多いはずです。そういう意味でも、すごく大きな転換期がこの５期だと思っています。
── 今後はコーポレートチームでも人を増やしていくということですが、どのような人材を求めますか？
玉野：バックオフィスは経理だけでなく労務、人事など幅広い専門知識が必要で、本当はいろいろな分野のプロフェッショナルが揃っているのが理想的です。また、センス・トラストは勢いがある会社なので、変化を楽しいと感じることができる人、能動的に動くことができる人でなければ難しいと思います。でもなによりもまずは、センス・トラストという会社に興味を持ってくれたり、一緒に働きたい！と思ってくれる人に来ていただけたら嬉しいですね。
── 最後に、今後の目標について教えてください。
玉野：日々大変なこともあるんですけど、いつも本当に楽しく働くことができて感謝の気持ちでいっぱいです。前職では上場を目指す会社に関わる機会は多くなかったので、ここからは自分にとっても経験のない領域です。ワクワクしている反面、まだまだ知識不足の部分も多いので、上場企業に求められる専門的な知識をしっかりと身につけていきたいと思っています。
山下：僕自身はどこまで行っても黒子に徹して、みんながいい意味で自由に大暴れできる環境を作っていきたいと思います。そしてあくまで通過点ですが、「８期で上場」という目標を達成するために、今から徹底的に準備を進めていきたいですね。不動産業界は営業マンが評価されやすい仕事ですけど、それ以外の人たちもきちんと評価されて、一人ひとりが輝ける会社づくりをしていくのが目標です。デスクもないオフィスで代表の今中と作戦会議をした創業当初から変わらずずっとワクワクしていますし、何よりも、こんなに素敵な機会をくれたことに感謝しています。今後もその気持ちを大切にしてやっていきたいと思います。
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