経験値から生まれる確固たる自信── 温厚篤実な人柄が魅力の元ラガーマン・三森悠平にインタビュー!
こんにちは! センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォームなどの事業を展開しています。
そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、学生時代に10年間ラグビーに打ち込んだ経験を持つセールスチーフの三森悠平にインタビュー! 仕事に対するポリシーや大切にしていることなど、さまざまな質問をぶつけてみました。
ラグビーに青春を捧げた学生時代── そこで培われた最後まで諦めない強い精神力と継続力が、自分自身の揺るがない土台に。
── 三森さんは、中学・高校・大学と10年間ラグビー部だったそうですね。
そうなんです。中学から始めて、高校と大学はスポーツ推薦で進学したので、学生時代はひたすらラグビーに打ち込む毎日でした。ラグビーを始めたきっかけは、中学で部活を決めるときに僕たちの学校にはサッカーか野球かラグビーしかなくて、小学校から仲の良かった友人たちがみんなラグビー部に入るということで、自分も一緒についていったという感じです。
仮入部のときは先生も先輩も優しくて、おだてられて楽しい時間だったんですが、本入部が始まった途端に一変して厳しくなりました(笑)。確かに練習はとても苦しかったですけど、僕にとってラグビーは言葉では表現できないくらい熱くなるものがあって、高校、大学はもちろん、就職するときにも社会人でやりたいと思うほど夢中になっていました。
── ラグビーのどういうところに惹かれたのでしょうか。
ラグビーは1チーム15人で試合をするんですけど、15人が団結して力を合わせなければ勝つことができないスポーツです。チームワークが求められるわけですから、自然と人と人との付き合いも深くなります。その仲間と一緒にきつい練習を乗り越えて試合に勝ったときには、「みんなで協力して成し遂げた」という達成感を味わうことができるんです。その経験は、自分にとって大きな自信になっていくのを感じていました。
── なるほど。10年間ラグビーに打ち込んだことは、三森さんの人生にも大きな影響を与えていそうですね。
ラグビーの練習というのはかなり厳しいんです。毎日の走り込みの苦しさだけじゃなくて、コンタクトプレーなので怪我もつきまといます。そうした過酷な練習の中で、最後まで諦めないという精神が身についたのではないでしょうか。また、試合に出るために大変な練習を積み重ねていくことで得た継続力は、今の仕事にも役立っていると思います。
例えば、不動産の仕事というのは、人に仕事を与えてもらうのではなく自分で取ってくるものだと僕は思っているんですが、手元に仕事としてできる案件がないときなどは、今まで出会ってきたお客様や不動産の業者さんなどに一件一件電話をして、「何かないですか?」と声をかけていきます。それでもずっと契約がない日が続いていても、諦めずに真摯に向き合っていくと、その月の最後の1日で「良い物件ありましたよ」と紹介していただけることもあるんです。1日、1日が勝負という部分はラグビーとも通じていて、最後まで「仕事を自分で取りに行く」という諦めない精神は、確実にラグビーをしてきた10年間で培われたものだと思います。
── 大学卒業後はすぐに不動産業界へ就職されたのでしょうか?
いえ、大学卒業後は大手警備会社に就職しました。就職活動でいろいろな企業を見学したなかで、将来のビジョンなどに対して一番ワクワクしたのが決め手でした。数年ほどその会社に勤めて、次に不動産業界へ転職をしました。きっかけは妻がもともと不動産会社で営業をしていて、仕事の話をいろいろと聞いているうちにおもしろそうだと感じたからです。それで、僕も別の不動産会社に転職をしました。
これまでとは全く異なる業種・仕事だったわけですが、せっかく転職をするなら「稼ぐ」という意味でも絶対にステップアップしたいと思っていたので、警備会社に勤めていたときよりもより熱意を持って仕事をしていました。はじめの頃は、実践に近い形で営業のロールプレイングを妻に付き合ってもらって、何度も反復練習をしたり(笑)。その結果、転職して1年目で年収が前職の3倍ぐらいになったんです。自分が頑張った分だけ数字に対する報酬がついてくるというのは、働く上での大きなモチベーションになりました。
大手不動産仲介会社での豊富な経験を持つ先輩たちから学び、吸収し、自分の自信へとつなげていく。
── 大手警備会社から不動産業界へ転職した後、センス・トラストで働くことになった経緯を教えてください。
前職で今中社長と共同で売買仲介をさせていただいたり、私が売主様からお預かりした物件を今中社長に買っていただいたりする機会が何度かありました。その際に、今中社長の人柄や取引をしていくなかでの仕事ぶりなどが本当にすごいなと思いまして、「近くで学ばせて欲しい」ということを僕から声をかけさせていただきました。それに対して、二つ返事で「いいよ」と言ってくださって、とんとん拍子でセンス・トラストへの転職が決まったという感じです。
その頃には結婚して子どももいたので妻にも事前に相談していたんですが、妻も手放しで賛成してくれて、2022年5月からセンス・トラストで働くようになりました。
── 三森さんにとって、今中代表はどのような存在ですか?
今はもちろん社長という立場ですが、前職時代からずっと感じていたのは兄のような頼りになる存在ということでした。今中社長はかなりの兄貴肌で、仕事のことなどで困ったときには本当に親身になって相談にのってくれるんです。僕たちに対しても絶対に偉そうに言うことがないですし、同じ目線で話をしてくれます。それは誰に対してもそうで、今中社長と社員が話しているのを聞いていると、その人その人に合わせた話し方をしてくれているのが分かるんです。もちろん、仕事の数字という部分でも一番結果を出しているし、本当にすごい人だと思います。
僕にとっては家族以外で一番信頼して相談できる人ですし、実際に仕事のことを相談してアドバイスをいただくことも多いですね、例えば、仕事を取ってくることはできても、仕入れた物件をどのように加工したら良いのかが分からないときもあるんですが、付加価値の付け方やエリアに即したリフォームのアイデアなど、嫌な顔ひとつせずに的確なアドバイスをしてくださるんです。自分もそういうふうになりたいと思いつつ、そのレベルに達するのはまだまだ時間がかかりそうですね。
── センス・トラストの仲間たちについてもお聞きしたいです。
とにかく前向きで明るい人が多いですね。みんなで「上場」という目標達成のために心をひとつにして頑張っていて、仲間意識も強いなと思います。
僕にとっては信頼できる人ばかりで、努力をやめない姿勢を見習って一緒に上を目指したいと思っています。また、大手の上場企業で働いていた経験のある社員も多く、仕事に対する姿勢は日々勉強することが多いです。
僕が以前働いていた不動産会社は、社員が数名ほどの小さな地場業者だったので、良い意味でも悪い意味でも緩い部分がありました。一方、大手の上場企業では、お客様から絶対にクレームが来ないようにさまざまな部分でリスクヘッジに取り組んでいて、例えば契約書の文言ひとつにしてもこだわり方が全く違うんです。そうした意識や姿勢は自分にとっても、しっかり学びたいと思う部分です。
── なるほど。学ぶことの多い環境の中で、三森さん自身が大切にしていることは何ですか?
自分に自信を持って仕事をするということです。例えば、お客様に物件のことを説明するときでも、不安そうに話をすると信頼すらしてもらえませんよね。僕自身も、車を買ったり、保険に加入したりするときに、営業さんが自信なさげで曖昧な受け答えしかしなかったら、「大丈夫かな」と不安になってしまいます。僕たちの役割というのは、最終的にお客様の背中を押して差し上げることだと思っているので、自信を持って接するということが必要だと思います。
また、そのためには日頃からしっかりと勉強をして知識を身につけておくことも大切です。警備会社から不動産会社に転職したてのころは、知識が全くなかったので不動産に関する本を何十冊も買って勉強をしました。今でも相場感などは毎日のなかで学ぶことも多いですし、自分の目線だけでは分からないこともあるので、仲の良い業者さんなどに意見を聞いたりもしています。そういうふうに地道にコツコツと積み重ねていくことで、自分の力にもなり自信にもつながっていくはずです。
継続が力になるということは、ラグビーをやっていたときに体験しているので、これからもそこは大切にしていきたいと思います。
働く目的は人によって違っていい。仕事を通した人との出会いや経験の積み重ねで成長していくことが大切。
── 三森さんの座右の銘は「不撓不屈」だと聞きました。これは、「どんな困難にも負けず、挫折しないで立ち向かうこと」という意味ですが、仕事で落ち込んだり挫折した経験はありますか?
僕は基本的にはあまり落ち込むことがないタイプですね。落ち込んだり悩んだりする前に、ある程度は自己解決しています。悩むようなことが起きたとしても、動いて行動力でカバーするように心がけているんです。例えば、悩みごとがあっても運動をしていると、その瞬間は悩みごとのことを忘れますよね。仕事もそれと同じで、案件がないようなときにはもちろん気持ち的には焦るんですけど、そういう時こそ一件一件丁寧に確実に仕事をするんです。いつも以上にお客様にコンタクトを取ってみたり、数でこなしていくことで停滞しないようにしています。
でもこれは僕だけに限ったことではなくて、センス・トラストには前向きで先を見ている人が多いんです。社内でも誰かがネガティブな発言をしているということは聞いたことがないですね。
── それこそがセンス・トラストの魅力のひとつですよね。
そうですね。社内全体がいつでもポジティブな空気感であふれていて、そのおかげで僕自身も常に前向きな気持ちで仕事に取り組むことができていると思います。
それに、センス・トラストは若手であってもどんどん活躍できる環境が揃っていることも魅力ですよね。風通しが良くて、それぞれがある程度の裁量枠を与えられているので、自分で考えてやってみたいことに挑戦できるわけです。年齢差は関係なく誰にでも同じようにチャンスが与えられていて、僕自身も入社当初から多くのチャンスをいただいてきました。もちろん、いざ困ったときにはなんでも相談にのってくれるので安心して仕事に注力できるのも心強いです。
── 今後も人が増えていくと思いますが、どのような人がセンス・トラストに向いていると思いますか?
責任感が強くて、行動力がある人が向いていると思います。不動産の仕事は自分で仕事を取ってくる行動力がまずは一番重要だと思うんです。仕事に関してはみんなが教えてくれますし、行動力さえあればなんとかなるはずです。また、不動産を売買するのが僕たちの仕事なので、しっかりと自分で売り切るんだという責任感も大切だと思います。
働くにあたって、目標がある人の方が強いとは思うのですが、「お金を稼ぎたい」というような思いが原動力でも僕はいいと思います。営業の仕事にかぎらず、働く最初のきっかけはどんなものでもいいんです。仕事をしていく中で考え方は変わっていくものですし、いろいろな人との出会いを通して新しい目標ができるかもしれないですよね。僕自身、最初は不動産の仕事でお金を稼いで行きたいと思ってこの業界に飛び込みましたが、仕事を通して成長することができましたし、失敗や成功体験の積み重ねによって人はどんどん変わってくると思います。
事前の準備と計画をブレない軸にして、どんなときでも真摯にお客様と向き合っていく。
── ところで、三森さんはご自身の性格をどのように分析しますか?
几帳面な方だと思います。何事に対しても下準備をしっかりして計画を立てるタイプで、物事を計画通りに進めていけることが多いです。想定外のことが起きた場合も、焦らずに分析して軌道修正をしていくことができる方だと思っています。
不動産の仕事をしていると、お客様から「この物件はいくらで売れますか」と聞かれることも多いんですけど、僕は日頃からいろいろな事例を集めたり、周りの業者さんに聞いたりしながら下準備を心がけています。お客様からのさまざまな質問に対してきっちり答えられるようにするには、9割が下準備だと思っています。担当する物件のことは現場にも足を運んで細かな特徴まで把握し、情報を整理しておくことで、実際にお客様と話をするときにはメモなどを見たりせずに自信を持って答えることができると考えています。
例えそれが手間や時間のかかることだったとしても、お客様に喜んでいただけるのであれば一生懸命やるべきだと思っています。
── では、ご自身の長所と短所についてはいかがでしょうか。
長所も短所も「しつこさ」だと思います(笑)。例えば、「何かいい物件がないですか?」と営業に行って断られたとしても、僕は何度でもチャレンジして聞きます。断られても断られても諦めずに、なぜ断られてしまうのか理由を分析して、興味を持っていただけるように努力をします。失敗したことでも成功するまでやり抜きたいですし、そうした粘り強さやしつこさが自分にはあると思います。
── このあたりでプライベートな部分もお聞きしたいと思います。休みの日の過ごし方について教えていただけますか?
休日は家族と一緒に出かけることが多いですね。僕は日本で一番沖縄が大好きなんですが、連休には毎年家族で沖縄旅行をしています。気候があたたかくて、のんびりとした時間が流れているところや、きれいな海、美味しいたべものなど、とにかく沖縄のすべてが好きなんです。2歳の息子も沖縄が好きで、沖縄に滞在している間はどういうわけかずっとご機嫌なんですよ(笑)。
僕にとって仕事に対するモチベーションの源泉は家族ですので、忙しい毎日でも、家族との時間をきちんと取ることができるのはとてもありがたいです。
── 最後に、今後の目標をお願いします!
今後は、事業用不動産の売買に力を入れて金額の大きな案件も扱っていきたいと思っています。もともと前職では事業用不動産をメインで担当していたのですが、センス・トラストに転職してからは戸建て住宅を多く扱うようになりました。これは、センス・トラストに大手不動産仲介会社で戸建ての取引を数多く経験してきた人がたくさんいたので、その人たちから学びたいと思ったからです。これまで専門外だった分野を新たに学ぶことができて、自分にとっては良い経験を積むことができたと思います。もちろんまだまだ学ぶべきことはたくさんありますが、来期はさらに自分の強みが出せるようにしていきたいですね。
また、今中社長から阪神間の不動産売買で名前を売ることをミッションとして与えられたので、その部分にもしっかりと力を注いでいきたいと思います。今後も「しっかり準備すること」「根気よく継続すること」をブレない軸として頑張っていきたいです。
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