柔らかな物腰と芯の強さでセンス・トラストの輝きを支える、コーポレートチーム・玉野莉雅にインタビュー
こんにちは! センス・トラスト株式会社です。
私たちは「想像を超える、未来の創造」を理念に掲げ、京阪神間を中心に不動産の買取再販、売買仲介、コンサルティング、リフォーム等の事業を展開しています。
そんな私たちの会社の魅力をお伝えする『SENSE TRUST Inside』。今回は、以前のコーポレートチームインタビューに登場した玉野莉雅が再登場。創業時から見守ってきたセンス・トラストに対する思いや、学生時代の思い出などさまざまに話を聞き、魅力溢れる人柄に迫ってみました!
創業から現在、そしてその先の上場まで、大きな期待と共に会社の成長を見守っていく
── 玉野さんは、センス・トラストの創業時からコーポレートチームとして支えてきましたが、5期目を迎えた今、どのように感じていますか?
1期目は今中ひとりでのスタートだったのですが、そこから人が大幅に増えていき、今は本当に会社らしくなったと思います。私は立場的に数字を扱うことが多いのですが、毎月いい数字が作られているのを見てもそのように感じます。
会社としては、初期の段階から上場を目標に掲げてきましたが、これまでの土台作りからさらにステップアップして、より具体的に動きはじめる大切な時期が今期だと思っています。
── 人が増えたことで、仕事もかなり増えたのではないでしょうか?
仕事量としてはかなり増えました。でもそれは、従業員数や取引件数が増えたことだけが理由ではなく、上場に向けて具体的に動きだしたからというのもあります。
私たちコーポレートチームがこれまで取り組んできたのは、まずは会社が通常運転できるようにサポートすること。会社として必要な手続きや処理が、適切なタイミングでできていること、何も問題が起きないように取引を1つずつチェックしながら、実態に沿った正しい数字が出せるようにといった、会社として当然できているべきことに多くの時間をかけてきました。まずそこができていないと会社として成立しないので、とても大切な仕事です。それがベースとしてありつつ、5期はそれだけでは全然足りなくて、上場を目指しているからこそやらなくてはいけない業務もたくさんあります。もちろん忙しさは増しましたが、上場という目標達成に対するわくわくした気持ちが勝っています。
── 玉野さんから見て、新しいメンバーが加わった現在のセンス・トラストはどのような印象でしょうか?
創業した当初の良い部分が変わらないまま、人数が増えている印象です。今中のように高い熱量を持った前向きな人が多く、普段は本当に仲が良いけれど、けじめもあって話すべきことはきちんと話すというような、センス・トラストの良い空気を維持したまま人が増えているのは素敵なことだなと思います。
今いるメンバーの多くは、今中の人柄に惹かれて「ついていきたい」と思って集まった人たちで、それを見てその中に入りたいと思った人が加わって、さらに人が増えるという良い循環が続いているのを感じます。
自分が大切だと思う人や、応援したいと思う人のために、自分の時間も気持ちも使いたい
── ところで、学生時代はどのような生徒でしたか? 熱中していたことや印象深い出来事があれば教えてください。
中学・高校はずっとバレー部で、当時は部活が人生の中心といっても過言ではないほど、結構頑張っていました。とはいえ、中学時代のほとんどを部活に費やしたので、本当は高校ではバレーをやめて思いっきり遊ぼうと思っていたんです。ところが、部活を引退する中学3年の夏前に母が他界して、バレーをやめる決心が揺らいでしまいました。このタイミングでバレーをやめて高校で遊びだしたら、「あの子、お母さんが亡くなってグレたんだ」って思われるんじゃないかと勝手に心配になったんです(笑)。今思うとこのタイミングにも意味があったのだと感じます。
結局、高校でもバレー部に入ったのですが、とにかく練習が厳しくて大変でした。当時の自分には精神的にも体力的にも毎日限界を感じるほどで、部活の時間が嫌すぎて休み時間に泣きながら父にメールしたこともありました(笑)
── そこまで嫌だったのに、やめようと思わなかったんですね。
当時は「やめないことがすべて」だと思っていました。本当に泣けるぐらい部活が嫌でしたけど(笑)、「途中でやめない」ということだけは決めていたんです。
今振り返ると、最後まで部活をやり抜いたことで、自分と向き合うことができたと思います。こういう場面で自分は逃げたくなるんだ、こういうところが自分の弱さだということを、自分と向き合って知ることができた時間でした。そういうことを高校時代に経験できて、よかったと今は思っています。
── 高校で部活をやり切って、大学は思い切り遊ぶことができましたか?
大学に入ったら何にもしない、大変なこともやめようと決めていたので、友だちと遊んだり、バイトをしたりとても楽しかったです。
でも、就活をする時期になって大学時代を振り返ってみたとき、激しく感情が動かされるような経験があまりなかったんです。自分は何かに打ち込んでいるときでなければ、そういう気持ちになれないのだということに気づいた瞬間でした。だから卒業後は仕事を通じてそういう経験がしたい、と考えるようになりました。
大人になった今は、仕事のように何か一生懸命取り組めることがある方が、自分の人生を幸せに感じますし、そういう自分の方が好きだなと思います。
── そのような気づきを経て、大学卒業後は税理士法人に入社したと聞きました。その仕事を選んだ理由をお聞きしたいです。
当時の私には就きたい職業がなかったのですが、「なんとなく」で動くことも苦手な性格だったので、自分が何をしたいのかをガッツリ考えました。自分がどういう状況が好きか、職業ではなくどういう環境に自分を置きたいのかを考えたんです。その結果、自分は同じ人と長く働くのが好きだと思いました。一期一会の仕事では熱量を注ぐことができないタイプで、同じ人と長く付き合い、その人のことを知って、理解してこそ、その人に対して力を注げるのだと。
それなら、同じクライアントと長く働けて、いろいろな業種のことを知れる仕事、なおかつ若くても社長や会社の上の方の人と関わるチャンスがある仕事がいいなと思ったんです。
── なるほど。実際に税理士法人で働いてみていかがでしたか?
私は小規模の会社や中小企業のクライアントをメインで担当していたのですが、とても楽しかったです。ただ、こういう仕事をずっとしていきたいと思う一方で、会社員であるが故に関わる人を選べないもどかしさも感じていました。
自分が応援したいと思う人や素敵だなと思う会社に、自分の時間をより多く使いたいと思っていたんです。でもそれは会社員という立場では難しく、自分がやりたいことと実際にやらなくてはいけない仕事が違う状態が続くうちに、ゆくゆくは独立して自分で仕事をしたいと思うようになりました。
── 税理士法人の次に独立ではなく、不動産会社に転職したのはなぜですか?
独立するためには、顧問としての関わりだけでなく、今までクライアントだった事業会社側の中の業務も知っておくべきだと思ったからです。
そのような思いもあったので、上場を目指している不動産会社の経理部に転職しました。そこでは、成長を目指している会社がどうあるべきかのステップを学ぶことができて良かったです。
── そんな玉野さんが、仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
仕事でもプライベートでも、自分が大切だと思う人や応援したいと思う人に、自分の時間も気持ちも使いたいと思っています。もともと自分のことを頑張るよりも、人のために何かをしている方が楽しいし嬉しいということに気づいたんです。今までも、人のためにやっていることが、結果的に自分のためになっているとう経験が多かったからかもしれません。
私には今中が掲げている「不動産で一番になる」というような、何かを成し遂げたいというものがあまりないんです。だからこそ、そういう熱意や志を持つ人を尊敬しますし、その人の役にたちたいと思います。
知識と経験をさらに磨き、センス・トラストの上場達成に貢献していきたい
── 以前のチームインタビューで山下さんに誘われてセンス・トラストに加わったと聞きました。初対面での今中代表の印象について教えてください。
今中とは、同世代の食事会で初めて会いました。それも、「手伝ってほしい会社があるけど、今日ちょっと来れる?」という感じで、当日に山下から誘われたんです(笑)。
その時は他にも人が大勢いたので、今中とゆっくり話すことはできませんでしたが、物腰が柔らかく近寄りがたい感じがまったくなかったのを今でもよく覚えています。誰に対しても平等で、意志も強く覇気もあるけれど接しやすく、少し話しただけで、やろうとしていることの本気さが伝わってくるような人でした。強さと柔らかさの両方を持っている人は珍しいなと感じました。
── 実際にセンス・トラストで働くようになって、驚いたことなどはありましたか?
とにかく驚くほど人に恵まれている会社だと思いました。人数の少なかったときから、今この人数に増えても、良い人ばかりが集まっているんです。人の良さはどこの会社にも負けていないと私は思っています。意味の分からない人間関係のトラブルとは無縁ですし、一人ひとりが自分の仕事にフォーカスして役割を果たそうとして動いているプロフェッショナル集団だと感じますね。
── 圧倒的に男性が多い職場ですが、その点はいかがですか?
これまでも男性が多い環境にいたのであまり気になりませんが、自分が年齢を重ねるにつれて、社会的に女性の活躍の場について考えることが増えました。実際に、事務職やパート以外の選択肢で女性が多く活躍している会社はそれほど多くないですよね。そういう働き方を望む女性が多いということもあるのかもしれませんが、そうした社会全体の状況を目の当たりにして、少し状来に不安を感じることもあります。年齢を重ねても会社でキャリアを積んで活躍している女性が自分の身近には少ないんですよね。
センス・トラストはまだまだこれからの会社なので、男女問わずいろいろな人がキャリアアップできて、バリバリ働きたい人にとっても、ライフイベントを大切にしたい人にとっても、一人ひとりが活躍できる会社になったらいいなと思います。
── ところで、仕事で悩んだときや壁にぶつかったときはどのようにして解決しますか?
常に心がけているのは「結局はやるか・やめるかの二択であって、やめないならやるしかない」ということです。「やめる」という選択をしないのであれば、前に進んでいくしかありません。くよくよ悩んで停滞していても仕方ないので、やると決めたのならゴールに向かってひとつずつ目の前のことに取り組んでいくしかないのかなと思っています。
── 最後に、今後チャレンジしたいことや目標などを教えてください。
センス・トラストの上場を達成すること、これは絶対にやり抜きたいと思います。以前のチームインタビューでも話しましたが、上場に向かっての具体的な動きの中には、私自身が未経験のこともあります。今までの経験だけでは力不足のこともあるので、そういう課題に向けて自分自身もしっかり勉強したり、経験を積んだりしながらやっていきたいと思っています。その結果、センス・トラストの上場に貢献できたらとても嬉しいですね。
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