救われる言葉ってなんだろう

救われる言葉ってなんだろう。

同じようにそれを知りたくてたどり着いてくれた人に先に謝らせて欲しい。
ごめんなさい、私はその問いにまだ答えを出せてないです。見つかってません。
何の参考にもならない文章です。

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救われる言葉ってなんだろう。
よく考える。

自分に対する声かけを自分にとって味方になるような優しい声かけにしていきたいと思ったこと。
あのときからその都度、躓いたシーンごとに、今自分が声かけられて救われるような言葉ってなんだろうと探してきた。

だけど今、こうしてまた躓いていて同じようにそれを探してみるけど今のところ見つかってない。

小さい頃からよく死にたいと思うことがあった。大人になって気付いたのは死にたいと頭の中に浮かぶときは自分からのSOSサインで「疲れた」の意味だということ。  

それからもう何度も死にたいが浮かぶたび気づいてとまって変換して、と繰り返してきた。
そして今生きてる。

私にとっての成果はいつだって
今生きていること、だ。きっと。

変換した先にかけられたい言葉ってなんだろう。

疲れたよね、そりゃ疲れるよ、頑張ってんだもんね。生き辛いよね、わかるわかる。もう何にもやりたくないよね。気がラクになりたいよね、少しでもホッとできたらいいよなー

それをやっぱり "頑張って" 探して声かけてる自分がいる。

頑張って嫌になって疲れてってなってるのにまたそこから"頑張って"いる自分を見つけた時、余裕がある時は私らしいねって笑えるけど、こういう時は笑えないどころか深刻に絶望したりする。気づいたら涙が溢れてたりして。

どうしたって一生懸命に生きてしまう。
それ以外できなくて。だけどその割に隣の人の半分も満足に動けてない自分を受け流せなくて。

大変だよ。生きづらいよ。

昔より相当少なくなったかもしれないけど味わってる時はそんなの関係なくなるのだ。
"今"しかなくなるのだ。
あれ、今ここ、に生きてたらラクだって聞いたことあるけどちがうじゃん。問題なくなるんじゃなかったっけ？
ちょっとでもこの感情から這い上がれた過去を思い出せたらラクになる気がするのに、こんな時はいつだって今しか考えられない。

強いて言うなら今、が瞬間的ではないのかもしれない。
いつもより広範囲の今、になってる気もする。
感覚的にだけど。

寝たいよう。でもこんな時に限って寝れないのだよね。まあそういうものなんですよね。

久しぶりにただただいつもの頭の中を言葉にしてみてる。正常時に戻ればまたすぐに消したくなるような頭の中を。

なんで書いてみようと思ったのか。
そんな自分さえも全部ゆるしたいと心底思っているからかもしれない。

こんなふうに躓いてる時の自分ってものすごく格好悪くて痛くて見られたもんじゃないって思ってるからこそ、かもしれない。

いい加減ゆるしたいよぜんぶぜんぶ。
昔から変わってないな、その望み。

同じように思ってる人いるかな。
言葉はいらない。
だけどちょっと知りたいよ。

繋がりたい気持ちはまったくないけど
ただ知りたいだけ。

じゃあここから這い上がる方法が知りたいのかと言われたらそれも結局NOで。自分にとって特効薬である対応の仕方は見出してきて手元にいつだってあるから。

だったらなんで今やってないのか？
今やってる最中なんです。

この頭がぐちゃぐちゃになりながらも死にたい、＝疲れた、を味わって、＝苦しい、を味わってジタバタすること。
1人で。

結局これしかないんです、少なくとも私には。
認識からの味わうからの転換点がきたらやっと気分転換。そして分解、望む、、、

って書いてたらこんなの作りたくなって。
数年前、子ども向けにつくった本の一部から切り貼り。

作ってみて思う。
感じる、味わうの中身ってなかなか伝わらない。というか、平常時は思い出せない。調子がいいから。それこそ"今"に生きているから。

でも今ちょっと書けた。
感じる、味わうってぐちゃぐちゃになるってことかもしれない。
ああ、だんだん薄れていく、さっきの感覚、意識が。

はっきりと平常時の私に戻っていく。
たぶんここ数年は8割以上が平常の状態でぐちゃぐちゃになるのは2割以下になってる。
だけど今でもぐちゃぐちゃになってる時は今の自分の人生、9割がぐちゃぐちゃだと思い込んでしまう。

不思議だ。

あ、そうだ。平常時の自分がつくる動画だったり画像のコンテンツだけではぐちゃぐちゃになった時の自分を救えないと最近悟ったんだ。
ぐちゃぐちゃになった時の私にしか救えない私がいるのかもしれない。
分からない、でもこれは興味深い仮説だ。

ぐちゃぐちゃになった私。
ぐちゃぐちゃを超えたら創作意欲が急に湧いてつくったものから感じたこと。
そしてまた次への創作意欲に繋がりそうな気配。

不思議な夜。
苦しい私は闇に紛れて消えていった。

でもあなたのおかげでまた、
ひとつ大事な気づきを得たよ。

ぐちゃぐちゃな私に
またひとつ感謝が溢れ落ちた。