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豊年亭純皮
2020年2月29日 15:17
がちゃっがちゃっ「あれ?鍵が開いてる」あー朝寝ぼけてたから鍵閉め忘れて部活行っちゃったんだな、なんて思いながら特に気にも止めずに授業に向かった。しかし鍵は次の日も開いていた。そしてその次の日も。こんなに締め忘れる事があるのか、自分ドジだな、なんて思いながら迎えたある日。必ず鍵を閉めたのを確認して部活へ向かう。しかし、原付の鍵を忘れた事に気づき部屋に鍵をとりにかえる。
2020年2月25日 20:50
はじめに。これは真実に基づく物語ではない。真実の物語である。よって大したオチはない。大学生成り立ての俺の身に実際に起こった出来事である。2008年4月。俺は大学生となり一人暮らしを始めた。静岡から名古屋へ引越し、大学で野球部に所属していた俺は新生活に期待と不安を同居させながら心躍らせていた。チームメイトにも恵まれて大変な事もあったけれど本当に充実した毎日を過ごしていた。部活