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易占家・仙亀の夜船閑話

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東洋の医学や占いの根本にある「気」というものを考えつつ、易占に関することや占術をとおしての身の回りのことについて、お話していけたらと思っております。
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2016年2月の記事一覧

水曜日は「対面鑑定」・その15

水曜日は「対面鑑定」・その15

『自分の行為は、世界に響いている』ひさしぶりに、以前ちょっと話題になった「超訳 ニーチェ」という書籍のページをめくってみました。

『自分の行為は、世界に響いている」 009 「人間的なあまりに人間的な」

人と人は、どんな些細な行為でも、お互いに干渉し合ってしまう。そんなようなお話がつづられています。

『易占家』という肩書を持っていれば、「一言」の及ぼす影響が、とても大きいと、常々実感します。

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水曜日は「対面鑑定」・その14

水曜日は「対面鑑定」・その14

『肩書きのありがたさ』対面鑑定をするに当たり、たびたび「一身上の辛い話」をうかがうことがあります。

「う~んっ」とうなってしまうようなお話。

「易占家」という肩書きがあることで、自分の使命を忘れずに「やるべきことをやる」ことができます。
肩書を外したノーマルな状態では、やはりご相談には乗りづらい。

これは相手の方も一緒だと思います。
フツーのおっさんに、悩み相談をするなんて、フツーに抵抗があ

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水曜日は「対面鑑定」・その13

水曜日は「対面鑑定」・その13

『易をたてる』ということ

【易をたてることは、問題をビジュアル化するということ】
悩み事や心配事がアタマの中をグルグルまわることがあります。
考えること・悩むことをやめたくても、不安からなのかネガティブな思考がとまりません。

そんなとき、考えていることや心配事を、ノートや紙にかきだすとよい、などとアドバイスされることがあります。

なるほど、「思い悩んだときは、書き出してみる」。

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