20137月22日

水曜日は「対面鑑定」・その13

『易をたてる』ということ

【易をたてることは、問題をビジュアル化するということ】
悩み事や心配事がアタマの中をグルグルまわることがあります。
考えること・悩むことをやめたくても、不安からなのかネガティブな思考がとまりません。

そんなとき、考えていることや心配事を、ノートや紙にかきだすとよい、などとアドバイスされることがあります。

なるほど、「思い悩んだときは、書き出してみる」。

文字を書くスピードは、アタマの中で思考するよりも圧倒的にスローペースです。これだけでも、アタマの中を疾走する「悩みや負担の渦巻き」は、楽になりそうです。

ゆっくり丁寧に文字におこしてみたり、イラストなどを入れて思いを描いてみるのもよさそうです。


書き出して「見える」ようになると、自分の思考を確認・鑑賞・客観視しやすくなるわけですね。
絵画の鑑賞など、持っている情報や知識があると、より一層深く感じ取ることができます。一度書き出した「自分の思い」も、こうして一歩下がってもっている情報や知識とすりあわせてみると、さらに深い考察をおこなうことができます。


アタマの中での思考は、どうしても「ながれ」をもってしまいます。
音楽やメロディーは「ながれ」ることで、表現を理解することができます。
思考に熱がこもれば、当然「悩みや不安の思考のながれ」は、激流となってアタマの中をうずまきます。

だから、思い悩みの全体像を描きだして、焦点をみさだめて「切り取り」だすことができれば、問題解決の糸口がみつかります。

マインドマップやロジカルなチャートをつくるように、易占で八卦をならべることは、「思い悩みの解決策のミエル化」をしています。
止まっている八卦を「いかに動かしてみようか」という発想から、問題解決の糸口を見つけていきます。

web鑑定:ココナラ

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