幼かった“頑固な私“の、「読書」にまつわる「おもしろエピソード」
夏休みまっただ中の今。夏休みの宿題といえば「読書感想文」。子供の頃から文章を書くのが大好きだった私ですが、なぜか夏休み最終日になるまで「読書感想文」には手をつけませんでした。
その真意は一体なんだったんでしょう…?今考えてみても分かりません。
ところで“ChatGPT“を利用した「読書感想文」ははたして何%くらい世の中に存在することになるんでしょう?
学校の先生たちはそれを見抜けるのでしょうか?
今年の夏はそんなことがやけに気になってしまいます。
昔から私の趣味の筆頭は間違いなく「読書」でした。noteで何かしらの「文章を書く」という発信をしている人たちは、ほぼ皆さんそうなんじゃないかと勝手に思っていたりします。
家族みんなで“お出かけ“という日も「本を読みたいから私は家で留守番してる!」と言い張って、一人出かけなかったこともありました。頑固な性格はその当時から筋金入りだったわけですね。
実はその時の忘れられない「おもしろエピソード」がありまして…。母親に「誰かがピンポンしても絶体に玄関のカギを開けちゃダメだからね!」と言われたまだ幼かった私は、その約束をきちんと守り抜きました。
ところがよりによって、その日何の連絡もなく突然訪ねて来たのは父方の祖父。たとえ何度ピンポンされても、私は頑として居留守を決め込んだわけです。
祖父は留守かとあきらめたものの、みんなが帰って来るまで時間をつぶすつもりで家の近くの居酒屋さんで一人飲んでいたらしく…。
私も相当な“のんべえ“ですが、それは父親譲り…いや、なんなら祖父譲り。
なんと“のんべえおじいちゃん“はその店で酔いつぶれてしまい、お店から家に電話があって両親が迎えに行くハメになってしまいましたとさ(笑)。
まさか祖父が東京にひょっこり来ているとは思いもしなかった両親の驚きといったら!
きちんと約束を守ったにも関わらず、私は母親に「おじいちゃんだったのにどうして出なかったの?」と文句を言われる始末。
納得できませんよねー!!言われた通りにしただけなのに…。そもそも、祖父が来る連絡をしてくれていればこんなことにはならなかったのに…。
携帯電話ってそう思うと、やっぱり便利な“文明の利器“ですね(笑)。今はこんなことあり得ませんもんね!
「読書感想文」→「読書」でこんな昔々の「おもしろエピソード」をふと思い出してしまった今日でした。