sena

仕事で心身を壊し、ぽっかり空いた時間を映画、音楽で満たしているロボット。

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    音楽が好きで集まった二人が、深夜だけ営業しているバーガーショップで語らうバラエティポットキャスト。 友達と普段交わす何気ない会話を覗いているような、日々の生活のプラスαをお届けする番組です。

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ポットキャスト始めました。~ミッドナイトバーガー~

突然ですがポットキャストを始めました!! 音楽が好きで集まった二人が、深夜だけ営業しているバーガーショップで語らうバラエティポットキャスト。 友達と普段交わす何気ない会話を覗いているような、日々の生活のプラスαをお届けする番組です。 その名も「ミッドナイトバーガー」 初回放送は3回に分けて、「このアーティスト、誰に影響されてんねんクイズ」と題して、国内外問わず、色々なアーティストの元ネタを探る回になっています。 取り上げたアーティストは以下の通り。 ・緑黄色社会 ・ビリ

    • Dは発音しないんだ。田舎者。【ジャンゴ 繋がれざる者】

      米を炊くとき、何合目まで入れたかを忘れるのいい加減やめたい。 「自分の人生の主人公が自分であるということは自明でも何でもない」と昔の偉い人が言ったらしいが、まさにその通りだ。 米もろくに炊けないやつが、主人公なわけない。 世の中には主人公気質な人がいる。 いわゆる赤色属性。戦隊モノで、学校の教室で、会社の組織でセンター陣取ってるやつ。 自分は明らかに違うなと感じる。 色で例えると自分は黄色っぽいなと思っているが、黄色でセンターは見たことがないし、戦隊モノでも前に出てい

      • Pale Waves新譜レビュー『Smitten』

        9月27日にリリースされたPale wavesの最新アルバム「Smitten」をレコードで購入したので、今回はこのアルバムについて語っていきたいと思います。 インディストア限定生産盤のブルーマーブルカラーでした。 めちゃくちゃおしゃれ。 基本情報イングランド・マンチェスター出身のインディバンド。 以下メンバー構成 Gt/Vo ヘザー・バロン・グレイシー Dr キアラ・ドラン Gt ヒューゴ・シルバニ Ba チャーリー・ウッド デスコグラフィーはSmittenを含めてアル

        • 【トランスフォーマー ONE】床ギトギトだけど、パンチ効いたうまいチャーハンを出す町中華みたいな満足感

          まさに「こういうのでいいんだよ。こういうので。」と、孤独なサラリーマンが言いそうなくらい、いぶし銀なストーリーテリング。 「汚いからやだ」とかいうやつはお呼びじゃない。そういうやつは「ウニと塩トリュフソースのジェラート」とか出す寿司屋にでも行ってボラられてこい。 大将は我々のようなどうしようもない人間でも手が出る値段で満腹にしてんだぞ。 あ、全部比喩ですよ?そうそう比喩ね。 あらすじ 手練れが作ったスピンオフ正直、自分はトランスフォーマーの熱心なファンってわけではな

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          僕が死んだら棺おけに入れてほしいアルバムベスト3 その①

          仕事に復帰し、バタバタしていてなかなかnoteが手に付かず、更新期間が空いてしまいました。 私の不徳の致すところ、重く受け止めております。 今まで引きこもっていたのに、週5日の8時間労働はさすがに堪えます。 え?引きこもり時代に何かできる対策があったんじゃないかって? 記憶にございません。 唯一していた社会復帰の準備があるとしたら声出しですかね。 いや、マジでずっと一人だと1週間声出さないことが普通で、一人きりの部屋で「ふぇっ!」とか言って、ちゃんと声が出るか確かめ

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          サマーソニック2024の個人的注目アーティストを語る!

          セミが耳に付いてるんじゃないかというくらいに夏も深まり、洗濯物を干した日に限って雷雨がとどろくすてきな日々。 今日も生乾きなタオルで顔を拭きましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 夏と言えば、音楽フェス。 8/17~18に東京・大阪でサマーソニックが開催されますが、出演アーティストが個人的にアツイので、今回は勝手に紹介させていただきます。 ①ブリーチャーズ アメリカ・ニュージャージー州出身のソングライター、ジャック・アントノフによるソロプロジェクト。 「steel

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          こんなに良い映画なら映画館で観ておけばよかった「グランツーリスモ」

          後悔① 夏の存在を感じ始めた頃の金曜日。 人混みはあまり好きではないんだけど、どうしても寄りたいお店があって新宿駅に降りた。 通りは華金の人たちでごった返して、昼間のうちに動いておけばよかったと後悔しながらお店を目指す。 途中で野生のナンパが女性に声をかけていたので、面白半分で観察していると、第一声で「今日からポポちゃんって呼んでいい?」の一言。 衝撃的すぎて、声を出して笑ってしまった。 しかも声を発するのが4日ぶりぐらいで加減が分からずナンパ師に気づかれてしまった。

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          最強の「東京」ソングを決める

          様々なアーティストが「東京」という曲を作ってきた。 この場所には、みんな言いたいことが山ほどあるんだろう。 ジャングルコンクリート、東京タワー、有象無象、下町、河川敷、カーブミラー、人情、恋人、四畳半。 狭いようで広い、広いようで狭い、息苦しいようで自由なこの都市に、みんな曲を作ってやらないと気が済まないらしい。 いったい何曲あるんだろうと気になったので、歌ネットで調べてみた。 2024年6月7日現在、「東京」または「TOKYO」と名前の付く曲は、171曲。 東京モテすぎだ

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          #7 「雑談・近況報告」<ポットキャスト>

          音楽が好きで集まった二人が、深夜だけ営業しているバーガーショップで語らうバラエティポットキャスト。 友達と普段交わす何気ない会話を覗いているような、日々の生活のプラスαをお届けする番組。 ポットキャストの題名は「ミッドナイトバーガー」。 〈リョースケ〉と〈セナリ〉でお送りしています。 今回は雑談回ということで、お互いに接種したカルチャーを語る回になってます。 後半はMiMiNOKOROCKFESについてのライブレポです!! 取り扱ったものは下記の通り。 ・KOTORI

          #7 「雑談・近況報告」<ポットキャスト>

          #6 「闇落ちした夏油君に聞かせたい曲 vol.2」<ポッドキャスト>

          音楽が好きで集まった二人が、深夜だけ営業しているバーガーショップで語らうバラエティポットキャスト。 友達と普段交わす何気ない会話を覗いているような、日々の生活のプラスαをお届けする番組。 ポットキャストの題名は「ミッドナイトバーガー」。 〈リョースケ〉と〈セナリ〉でお送りしています。 前回に引き続き、「呪術廻戦」の夏油君にスポットライトを当てて、聴いてほしい音楽を考えてみました! 後半戦で取り上げたアーティストは以下の通り。 ・マリリンマンソン/The Beautifu

          #6 「闇落ちした夏油君に聞かせたい曲 vol.2」<ポッドキャスト>

          #5「闇堕ちした夏油くんに聴かせたい曲vol.1」〈ポットキャスト〉 

          音楽が好きで集まった二人が、深夜だけ営業しているバーガーショップで語らうバラエティポットキャスト。 友達と普段交わす何気ない会話を覗いているような、日々の生活のプラスαをお届けする番組。 ポットキャストの題名は「ミッドナイトバーガー」。 〈リョースケ〉と〈セナリ〉でお送りしています。 今回は「呪術廻戦」の夏油君にスポットライトを当てて、聴いてほしい音楽を考えてみました! このテーマでは、2回に分けて公開予定ですが、その前半です! 前半戦で取り上げたアーティストは以下

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          【ライブレポ】DYGLのライブを見て、海外に飛ばされた 〈5/15 渋谷WWW〉

          今回念願のDYGLのライブを初めて見ることができた。 渋谷にいたはずなのに、ライブ中はロンドン、はたまたナッシュビルにいた気がする。 オープニングアクトのthe bagpipesとトクマルシューゴもいい意味で日本ぽくない、異国情緒あふれる日だった。 各々出演バンドのセットリストもメモっておけばよかった、、、 the bagpipes オープニングアクトのthe bagpipes〈バグパイプス〉。 ライブ後に物販で少しおしゃべりできたんだけど、元々大学のサークルつなが

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          #4「上司に怒られているときに脳内で流したい音楽ランキング」〈ポットキャスト〉

          以前このnoteで記事に書いた「上司に怒られているときに脳内で流したい音楽ランキング」をポットキャストで面白おかしく語ってみました! ポットキャストの題名は「ミッドナイトバーガー」 音楽が好きで集まった二人が、深夜だけ営業しているバーガーショップで語らうバラエティポットキャスト。 友達と普段交わす何気ない会話を覗いているような、日々の生活のプラスαをお届けする番組です。 Spotifyで無料で視聴可能です。 パーソナリティは筆者〈セナリ〉友人の〈りょーすけ〉の二人でお送

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          ライブハウスの楽しみ方概論Ⅰ(偏見強め)

          皆さんはライブハウスに行ったことはありますでしょうか。 コロナが落ち着き、ライブハウスに人が戻りつつある昨今。 まだ初めての人には、なんとなく「行きたいけど怖い」って思って足踏みしている若い方もいるんじゃないでしょうか。 自分も学生時代バンドをしてましたが、呼んだ友達が「雰囲気が怖い」といって帰ってしまったことがあり、悔しい気持ちでした。 そんな若者を対象に、ライブハウスに行けるようになるまでの、入門編として履修していただければと思います。 注意⚠️偏見・思想がひど

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          アトリエで働くフラワーデザイナーにインタビューしてみた

          今回、インタビューをしようと思ったきっかけは、「普段あまり注目されない物事にスポットライトを当てたい」と思ったからである。 自分自身、自分の頭の中で出来上がったものを表現し、人を感動させて、あるいはその人の人生を豊かにして、お金をもらって生きていきたいと思っていた。 それが、ある時はバンドだったし、ある時は作家だったし、まあとにかく若さに任せていろんなことを試していた。 当たり前だけど、そういう仕事は誰でもなれる仕事じゃない。 本人の努力と、才能と、運が必要だ。 今は

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          適応障害になって、最初に聴いたのは羊文学だった

          僕は音楽に励まされるとき、目を見つめられて前向きな言葉を投げかけられるよりも、同じ方向を向いて同じ歩幅で歩いてくれるほうが好きだ。 その一歩一歩と共に、声にならない言葉が足元からぽつぽつと浮かんで、「なんであの時」とか、「あの頃は」とか、大きすぎて一口では飲み込めない思いを、少しずつ置いていける気がするからだ。 羊文学はそんな音楽にピッタリだと思う。 Vo/Gtの塩塚モエカさんの温かくも爽やかなハスキーボイス、3ピースバンドならではのシンプルなメロディーがその世界観を形

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