【イタリア最古のカフェ】ベネチアにあるエスプレッソの有名店
コーヒーで有名な国は?と聞かれたら、ズッとエスプレッソを飲むダンディーな男性を思い浮かべ、イタリア!と答える人も多いのではないでしょうか。
そんな渋いコーヒーカルチャーを持つイタリアに、人生で初めて旅行しました。街中が素敵だったし、どこのカフェもかっこよかったけど、ベネチアにあるエスプレッソの聖地「Caffè Florian」は本当に素敵だった、、
「Caffè Florian」って?
ホームページによると、
イタリアで最古のコーヒーハウス、1720年に開業したとされていますね。
すごい、日本史だったら江戸時代でまだ徳川家の誰かが統治していたなんて。
Caffè Florianはまるで映画みたい
店内はこんな感じの部屋がいくつもあるような作りで、どの部屋も壁際にソファがついていてそこに机を合わせた形。この写真に写っているような、白タキシードのスタッフがゾロゾロとコーヒーを運んでいて、お客さんだけでなくスタッフも賑やかな感じが意外だった。
スタッフは(少なくともみたところ)全員が男性で、20歳前後の若い人から多分50歳前後の方もいたと思う。
それがまた、かっこよかった。男性だけがホールにいる飲食店ってそもそも行ったことあるかな、と思いながら映画のワンシーンみたいに白タキシードをパシっと決め、コーヒーをサーブしてくれるのに見惚れた。
コーヒーに口を付けつつ、ふらっと目を壁に向けると天井はその日に巡ったどこか教会のような絵が書いてあったりして、凝っているな、とまた見惚れてしまった。
お店を去るときは主人公みたいな気分
ただコーヒー飲んだだけで白黒映画から出てきたみたいな高揚感が味わえる、雰囲気をぎゅっと詰めた空間。お店を去る時も、名残惜しかったなあ。
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