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結婚観に影響を受けた言葉


私の結婚観に影響を受けた言葉と、

パートナーである彼との関係のなかで
大切にしている考え方について。


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結婚観に影響を受けた言葉

私は、最初から結婚したい気持ちがあったわけではなかった。


それは彼と、という意味ではなく、

私の女性としての一生の中で。

というのも、仕事が好きだし、結婚に対して焦りやこだわりも特段無かったので、結婚が現実的じゃなかった。


「30までに結婚しなきゃいけない」
みたいな概念を持ちたくなかったし、

両親はわりと平気で私の前でケンカする人たちだったので、
「結婚できたら幸せ?んなわけあるかい!そっからが大変だろうよ!」
って思っていた。

彼と過ごしているうちに、
彼と出会ってからいまに至るまでの長い時間(かれこれ6年経った)の積み重ねも含めて、

「この人とずっと一緒がいいなー」

「この人の遺伝子ホシイ!!!」👁️ 👁️!!笑

とはじめて思った。

結婚したいと思える相手に巡り会えたのは、

(既に6年前に出会っていた彼を結婚したい相手だと思えるようになったのは、)

自分の結婚相手を選ぶ基準が明確になっていたからだと思う。

私の結婚相手を選ぶ基準になった言葉がある。

結婚する前に想像してみて

相手がもし明日事故にあって
動けなくなったとしたら

仕事もなくなって あなたがひとりで
病院代も生活費も稼がないといけないとしたら

その上動けなくて 
精神的にダメージをうけている相手が
ひどい言葉を投げかけて
あなたを傷つけるとしたら

それでもあなたは
相手の額に手をおいて
「だいじょうぶ ずっとそばにいるから」
って言える?

それが結婚するってことだよ

『結婚のずっと前』/坂之上洋子 著


結婚のずっと前』という恋愛エッセイがめちゃくちゃ良くて、今でもよく読み返している。

これも、大好きな編集者の小寺智子さんの影響。
(小寺さんもこの本もとっても素敵なので、もし好きなひとがいたらぜひ語りたい)

リアルにその場面になったら、本当にそう思えるのか?は置いておいて、

いまのところこんなふうに思える唯一の相手なのだ。

自分も、相手にこう思ってもらえる相手でありたいと思っている。


私には、
上手く歩行できない喋れない障がい者である祖父がいて、
介護する父や祖母をそばで見てきたから、
この場面をリアルに想像できる。

結婚は綺麗ごとじゃないというか。

結婚してからの人生のほうが長いし、
その中で登場する出産、子育て、介護などなど。

独り身の時より大変なことなんてたくさん降りかかってくることは、想像ができる。


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大切にしている考え方


相手がどうこうではなく、自分がどうか


相手はこんな人がいい!という理想はもちろんあるが、

これをしてくれた、あれをしてくれなかった、
相手をジャッジするよりも


相手といる時の自分が好きか?
自分は、相手をどう思っているのか?


ジャッジの矢印を自分に向けるように心がけている。
(伝わるだろうか)

いつもできているわけではないけれど…。


自分が相手といる時、相手と離れている時に抱く感情、
とにかく自分がどう感じるかを大切に。

これからもしかしたら離れることになるかもしれないし、何があるかわからないけれど、どんなときもこの考え方を大切にしていきたい。


彼に対してむかついたり、自分らしくいられなくなったりする時も沢山あるだろう。


これからの長い人生、

出会った言葉や考え方を思い出しながら、

自分たちらしく生きていきたいと思う☺︎


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