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毎日読書#227 『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― 全28巻』(和月伸宏)

妻に「メルカリで売れた品の出荷」という超重要ミッションを言い渡され、郵便局に行ったところ、猛烈な混雑で20人待ち。それならば本を読んで待とうと鞄にて手を入れるも、目的の本は無し。

読みかけの『燃えよ剣』が入っていない!

iPadは持っていたので、ではKindleで何かを読もうと開いたのがこの漫画。何かのきっかけで全巻買っていたもの。幕末つながりということで。

幕末を経て明治になった日本が舞台。かつて無敵を誇った人斬りが、不殺を誓う流浪人となるも、因縁は晴れず闘いに巻き込まれていく。ジャンプ的な王道ストーリー。人物の造詣などに「燃えよ剣」の影響が強く出ているのではないかしらね。

本作の連載がジャンプで始まったのが94年ごろからなので、リアルタイムでは読んでいないのだけど、当時の少年には大人気だったようで、男の子であれば全員「二重の極み」または「牙突」が打てたという。(私の時代だと皆「ペガサス流星拳」が打てた)

漫画ということもあり、1日で28巻全部読んだけど、改めて読むと面白かった。新選組の斉藤一が出てくるあたりが志々雄編の始まりで、このあたりから面白さにブーストがかかる。人誅編はちょっとイマイチかな。

このあと、北海道編と続いているようす。まだ連載中かな?


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マエダヒデキ
「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。

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