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「読書+自分語り」で、凡人でもコンテンツメーカーになれる時代
〜2月28日 22:30
「いやー、参った参った。また今月もnoteのPV(ページビュー)伸び悩んでるよ…」
そう嘆いている、そこのあなた!
30代、会社員、note(ブログ)を始めたはいいものの、ネタ切れ、時間なし、おまけに誰にも読まれない…、そんな三重苦に陥っていませんか?
気持ち、痛いほど分かります。僕もそうでしたから。
でもね、諦めるのはまだ早い。
実は、「読書」と「自分語り」を掛け合わせるだけで、あなただけのオリジナルコンテンツが作れちゃうんです。
しかも、それが意外と読まれる。
「え、そんなうまい話ある?」
そう思うでしょ?
でも、実際に僕が体験した成功例があるんです。
今回は、その具体的な方法と、僕自身の体験談を交えながら、「凡人でもコンテンツメーカーになれる」秘訣を、余すところなくお伝えします!
なぜ「読書+自分語り」が最強なのか?
「読書」と「自分語り」、一見すると何の関連性もないように思えますよね。
でも、この2つを組み合わせることで、
独自性:あなたの体験や考えは、世界でたった一つ。他の誰とも違う、あなただけの視点や経験は、それだけで価値があるんです。
共感性:読者は、著者の意見や主張よりも、生身の人間の言葉、感情、経験に惹かれます。人は、他人の成功談よりも、失敗談や悩み、葛藤に共感しやすい生き物なんです。
信頼性:机上の空論ではなく、実体験に基づいた話は、説得力があります。実際に経験したからこそ語れる言葉には、重みがあるんです。
という、コンテンツ作りに欠かせない3つの要素が、いとも簡単に手に入るんです。
「でも、自分語りなんて、誰も興味ないんじゃ…」
そう思いました?
いやいや、それが違うんです。
人は、他人の「失敗談」や「悩み」にこそ、共感する生き物。
完璧な人間なんて、つまらないじゃないですか。
むしろ、ちょっとダメなところがある方が、親近感が湧くってもんです。
自分の弱みや失敗をさらけ出すことは、勇気がいることかもしれません。でも、それが、読者との距離を縮め、共感を生み出すための、最も効果的な方法なんです。
僕の成功体験:「高松移住」ブログ、なぜ読まれた?
具体例として、僕が実際に書いたブログ記事の話をしましょう。
高松市への移住を決めた時、僕は3つのタイプの記事を書きました。
①読書と自分語りをマージした記事:
②本の書評:
③自分の体験:「東京脱出!高松市に移住して、人生リスタートします」
結果は、どうなったと思います?
なんと、①の記事が、②と③の2倍以上読まれたんです。
正直、意外でした。
だって、一番「自分語り」全開の記事ですよ?
でも、読者の反応は、
「他に使った本はあるか?」
「私も地方移住考えてて、参考になりました」
と、好意的なものを頂くことができました。
なぜ、①の記事が読まれたのか?
それは、僕自身の「リアルな感情」と「具体的な体験」が、読者の心に響いたからだと思うんです。
①の記事のポイント:赤裸々な「自分語り」が共感を呼ぶ
①の記事では、僕は、
東京での生活に疲弊したこと
フリーランスになって、さらに追い詰められたこと
過労で病院に運ばれたこと
高松を選んだ理由が、「消去法」と「なんかピンときた」だったこと
…など、包み隠さず、自分の弱さや失敗をさらけ出しました。
「モブ市民として、静かに暮らしたい」
なんて、ちょっとカッコ悪い本音も、正直に書きました。
でも、それが良かった。
読者は、僕の「等身大の姿」に共感し、自分のことのように感じてくれたんだと思います。
具体的にどんなふうに書いたかというと…
「東京砂漠での消耗戦:満員電車と終わらない仕事、数字とノルマのプレッシャー…もう限界だった」
「心と体のSOS:息切れ、めまい…過労で病院へ、これが人生のターニングポイント」
「高松を選んだ理由:消去法と『なんかピンときた』、あと、うどん?」
「高松での新生活:家賃5万円、2DKの部屋からスタート。まずはチャリで街を探索だ!」
…といった具合に、自分の体験を赤裸々に語ったんです。
②と③の記事が読まれなかった理由:他人事感が否めない
一方、②と③の記事は、なぜ読まれなかったのか?
②:本の書評
「本の内容」は分かるけど、「私」には関係ない。
「著者の意見」はすごいけど、「あなた」はどうなの?
情報としては有益かもしれないけど、感情移入できない。
③:自分の体験
「高松移住」は興味あるけど、「あなた」の個人的な話は…。
「成功体験」は眩しすぎて、共感できない。
自分とは違う世界の話、と感じてしまう。
要するに、「他人事」感が強かったんだと思います。
読者は、もっと「生身の人間」の言葉を求めていた。
それが、①と②③の明暗を分けた、決定的な違いだったんです。
読者は、情報だけでなく、「感情」を共有したいんです。
他人の物語やただの情報には興味がなかったということですね。
ここからはじゃあ具体的に「読書」と「自分語り」をどうつなげるかを今回の記事を例に解説していきます。
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2月16日 22:30 〜 2月28日 22:30
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