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自分を見られることに対してどう思っているか?

今日は内なる夏の時期(排卵期)についての話。

内なる夏の時期は陰陽の陽が最も強い。開放的で外に対して受容的になり、私はこういう人だと表現しやすくなります。

性ホルモンについては、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が排卵直前にピークに達し、男性ホルモンのテストステロンの分泌量が緩やかに上昇していくところです。

エストロゲンが増加すると、女性らしい体つきになり、肌艶も良くなり、顔も左右対称になり、見られることに抵抗がなくなります。

テスタステロンが増加すると、性欲、体力が増加し、決断力もシャープになります。自分の欲しいものを明確にし、悪びれることなく「私の欲しいのはコレです。」と伝えられるようになります。

『本当に欲しいもの、伝えたい事、自分自身の価値や存在を表現し、世界に自分を見せていく。』のにいい時期。

ここから先は、自分を表現することについて女性性視点で書いていきますね。

”表現するイコール他の人に見られないといけない”

まずは、「自分を見られることについて自分はどう思っているか?」を
一度書き出してみます。ポイントは、”考えない、思いつくことをジャッジせず、そのまま書き続ける”。そしてそれを見て、表現について自分はどう思っているのか知りましょう。


次に、「自分をフルに表現するとは?」について。

これは自然界がお手本です。

花は自分はこんなに咲いちゃいけないなんて思わずに咲く。でも人間は、5分咲き、8分咲きで止めがち。これって不自然なこと。本当は、表現は自然なことで、表現するぞー!ってアクセル踏み込まなきゃできないことではない。わざわざ難しくすることはなく、ただただ自分に与えられたものに忠実に開いていくだけ。

ガーベラは、ローズになろうとして咲かない。あなたがあなたらしくいることで属することに意味が出てくる。

地球規模で見れば、生物多様性があるから全ての命が生存している。
ただ一種だけで生きていくことはできません。

人間社会においても、仕事のプロジェクトチームやスポーツのチームも個々に多様性があってこそチーム全体のチカラが強まる。


ただ、自然界と人間界の違いは権力があるかどうか。
自然界には権力がない。
人間が自分を繕ってしまうのは、そこが一因ではないでしょうか。特に、男性性が強い社会で女性が生き辛さを感じるのもここじゃないかな。
社会のありかたに自分をもっていかれたり、
男性が喜ぶ自分になろうとして自己一致感を感じられなくなってしまうなど。(この件に関しては別記事でもう少し詳しく書く予定)

でも大丈夫。私たちのマインドは自然の摂理を忘れても、ちゃんと女性の体は自然の摂理を覚えてくれている。月経が思い出させてくれる。私たちは自分を表現する生き物だって。自分以外の誰かを喜ばすためではなく、あるがままの自分を世界と分かち合うんだって。

私たちも大自然の一部、あらゆる表現が完全に許されている。花々は誰にも許可を取らず表現しています。私たちも同じ許可が与えられている。弱さも不完全さ(不完全という完全)も人とは違う意見も表現していい。あとはあなたの許可だけ。

太陽も月もあなたを愛する人たちも、いつも水やりをしてる観葉植物も、通勤経路の木々もあなたを見てる。あなたの表現を待ってる。

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jasmine
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