モノを大切に生きることとは?
モノを大切に生きるってどういうことだろう?
ロングトレイルを歩くまでの自分の購買姿勢を振り返ると登山ウェアや山道具などはお下がりのものもあったが、おしゃれなデザインや新商品が開発されると結構な頻度で購入していたと思う。笑
しかし、モノへの執着や物欲が少しずつ無くなるにつれてモノを大切にすることについて真面目に考えるようになった。
その問いの自分なりの答えの一つはモノを長く愛用することだった。
自分がときめくこれだ!って思ったものを長く丁寧に愛着を持って使い続ける。
そして、なるべく購入した当時に近い状態で保てるようにメンテナンスをし続けることが大事だ。
いろんなファッションの組み合わせがあるのはいろんな魅力に気づけて楽しいし素敵だけれど、○○さんと言えばこのスタイルだね!と確立できるものがあるのも魅力だなと感じている。
例えば、私は白やネイビー、爽やかな青色が好きで持っているものはほぼこの系統の色ばかりだ。笑似合うか似合わないかは別として自分なりのテーマカラーになっているしこれからも今愛用しているアイテムを長く身につけていきたいと思っている。
また、モノを大切にするということに関しては身につけるものだけではなくて、部屋に置いてあるモノも当然当てはまる。
例えば、部屋に散らかったものを片付けるということは君の場所はここだよと居場所を与えてあげることに等しい。
モノを生きものとして扱おうという言葉があるように、自分の家の空間にあるモノは地球上から選ばれた戦士みたいなようなものだ。笑
それはぬいぐるみや写真、絵画かもしれないし、大事なパソコンやいつも触ってるスマホかもしれない。料理する時のフライパンや包丁かもしれない。
それらのものが自分の生活に欠かせないモノとしていつも決まった定位置にあることで、その大事なモノがある空間と自分が一体化する感じを私たちはより感じることができやすいのではないかと思う。
そういった感覚を無意識に体感しているからこそ、大事なモノの定位置を決めて居場所をちゃんと与えてあげることがモノを大切にすることに繋がっているのかなと思う。