1季節に1回投稿からはじめよう Webサイトの“フレッシュ”さ
noteにしても他のブログにしても、毎日更新しないといけないなんてことは当然ありません。
ですが、「全く更新しない」ということもwebサイトの在り方としては、あまりよくない状態なのです。
今回はwebデザイナーとしていろんなwebサイトを見てきた経験から、
・更新しないサイトはどう見えるか
・だいたいどれくらいの更新頻度を目指したらよいか
を話せればと思います。
noteのアカウントを作って最初はよく更新していたけど最近は更新できていない人、ちょっと更新することに疲れてきちゃったな、という人などに何かの参考になれば幸いです。
長い間更新のないサイトについて
これは、ブログなどよりも企業のサイト(自社について紹介している、いわゆるコーポレートサイト)に多いことなのですが、「新着情報」欄の最後の更新日付が3年以上前で止まっている、なんてことがよくあります。
「とりあえず外注してwebサイトを作ってはみたけど、普段は現場仕事でネットそんなに見ないし…」
「仕事はしてるよ?安定して。でも特にニュース欄に書くようなことは無いし」
そんな声が聞かれたりします。
web界隈では、更新頻度の高いサイトのことを「フレッシュなサイト」という言い方をしたりします。
サイト自体に新しい情報が書き加えられ、もしくは内容が更新されて“新鮮さ”に溢れているサイト、ということなんですね。
SEO的なことを言えば、ただ更新したからと言ってサイトが評価されるということは今はないと言われています。有益な情報が出ているかどうかの方が大事なのだそうです。
ですが更新を全くしないでいると、「新しい情報が出てこないサイト」ということで検索順は下がる可能性があります。
就活をしている大学生などは、今はみんな会社のwebサイトを見たりしますよね。そこで更新が何年も前で止まっているようなところを見つけると、
「あまり活発に動いていないのかな?」
という判断をされたりもするそうです。
ユーザーは皆、更新頻度の高いほうがよく見えてしまうのです。
ちょっとした情報の更新でもいい
毎日更新なんてことは考えなくていいと思います。ですが、企業のサイトでしたら、
「1年に一回も更新するような情報がない」
なんてことあるでしょうか。
商品を売り出しているところなら何かしら新商品があるでしょうし、会社としてこういう催し物に参加したとか、このコロナ禍にこんな対策をしています、といった情報でもいいのです。
その年の情報(本記事執筆時であれば2021年)がwebサイトのトップにあるだけで全然印象は変わってきます。
1ヵ月に1回、難しいなら半年に1回、そんな考え
noteやブログで考えてみましょう。
「書くネタがないわけじゃないけど、毎日時間を削って書くのがしんどい」
「楽しみで始めたはずが、他の楽しみ(趣味)の時間を奪ってしまっている」
すごく分かります。
ライターとして報酬をもらって何か書いている、というならともかく趣味の一環のようなものであれば、
「今日も何か更新しないと…」
と、何かに追い立てられるような気持ちになる必要はないんです。
しばらく更新できていない方、「季節ごとの更新」から始め直してみてはいかがでしょうか。それくらいだったら更新できる気がしません?
必ずしも「冬に1記事」「春になったら1記事」と決めてしまうのではなく、思いついたタイミングでもっと更新しても良いのです。
やっているうちに「もっと書けるな」と思ったら、月1回以上のペースにしても良いですし、「やっぱちょっとしんどい」と思ったらまた季節ごとに戻しても良いと思います。
せっかく始めたnoteやブログです。
風化させてしまうよりは、ローペースでも更新してみてはいかがでしょう?
「お久しぶりですね」
と、note上でフォロワーに会うこともあるかもしれません。
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