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岩田聡さんと任天堂ゲームの歴史

ゲーム業界の歴史であったり、ゲームハードの歴史などにはけっこう興味を惹かれるので、そういったことを取り扱っている番組や動画にはなるべく目を通すようにしています。

Netflixで配信されているドキュメンタリー番組「ハイスコア: ゲーム黄金時代」は主にアメリカサイドから見たゲーム業界を描いているものの、日本のゲームもいろいろと関わってくるのでこちらも楽しませてもらいました。


先日、Youtubeで岩田聡さんについての動画を見たので、今回はこちらを紹介いたします。

外国の方のチャンネルですが、字幕で「日本語」を選べばちゃんと字幕が表示されますので、問題なく視聴できるかと思います。

岩田聡さんと言えば、ゲームをよくやる人達の中では伝説レジェンドとしてゲームクリエイターやその他様々な肩書で有名な方です。

任天堂の社長を務められた、ということで覚えておられる方も多いのではないでしょうか。

動画では岩田さんの半生、とくにゲーム業界に関わる部分での半生について語っておられるのですが、これを見ると岩田さんの凄さやその優しそうな人となりがよく伝わってきます。

また任天堂のもう一人の有名人、宮本茂さんとの関わりの部分も非常に楽しく見させてもらいました。

同じゲームクリエイターとして宮本さんに「なんであいつの作品は売れるんだ?」と思ってみたり、ファミコンで3D視点のレースゲームを作って「すごいのができた!」と思って宮本さんに遊ばせてみたら「全然楽しくないんだけど?」と言われてみたり…。

SFCスーパーファミコンのマザー2に関わるエピソードも良かったですね。

何年も作っていてなかなか完成できない糸井重里さんから相談されたときに、
「私が作っていいのなら、半年でできますよ」
と言って、実際1年以内に完成まで持っていったとか。

マザー2は僕も昔遊んだタイトルなんですが、こんなエピソードがあったんですねぇ。いや~すごい。

もっと長く任天堂と一緒に歩んで欲しかった、と思わずにはいられません。
※岩田さんは2015年に病気で亡くなられています。


他にも様々なエピソードが動画内では語られています。

ゲームや任天堂が好きな方、ゲームクリエイターを目指しておられる方はぜひ見てみてください。

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