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アパレル販売員必見/接客販売講師が絶対に教えてくれない『顧客づくりのためのお客様の選び方』
今回の話は業界から怒られる覚悟で書きます。(こわい…)
僕は接客販売に関する研修講師を主な仕事としています。
研修業界で仕事をするようになってから常々感じることなのですが、基本的に研修講師というのは、耳に聞こえの良いことを言います。
僕も決して例外ではなく、いわゆる理想論を中心とした話がメインなのです。
これに関しては致し方ない部分があります。
商売の基本は理想論の中にあることがほとんどで、そこから話が広がっていくのでどうしても理想論になってしまう。
また講師という立場上、あまり棘のあることは言うわけにはいかないので(自社の社内講師ならともかく、よその企業の講師となるとあまり大っぴらに棘のあることは言えなくなる)そうなってしまうという側面も大きくあります。
だから今回の主題である『顧客づくり』のような話になると、例えば、
・お客様をとにかく大切にすれば良い
・お客様の求めるものを知る努力を怠らず、提供し続けられれば良い
・お客様に愛されれば良い
と言った内容が多くなるわけです。
これらはもちろんド正論であり、何も間違ってはいません。
実際に僕も似たようなことはやっぱり言いますし、この辺りがぶれてしまっていれば確かに顧客はできません。
ただ、じゃあどんなお客様も顧客になってくれるかというと、なかなかそううまくはいきませんよね。
僕も店頭に立っていた経験上、上記のような正論で仕事をしていても、うまくいかなかったことは腐るほどありました。
そこで今回の内容です。
本当に顧客づくりをしたいなら、「どんなお客様が顧客になってくれやすいかは知っておきたいよね」ということなんです。
これは言い方を変えれば、『お客様を選ぶ』という見方に繋がってしまいます。
『お客様を選ぶ』というのは、接客販売の正論からするとNG行為なんです。
だって、販売する側が勝手にお客様を選び出すと、人によって接し方に差が出てしまうなどしてよろしくないから。
なので、「お客様を選んではいけません」と言うしかなくなります。
僕もお客様を選んではいけないとは思っていますが、顧客づくりとなると少し話が変わります。
というのも、本当に顧客になってもらいたいと思った時には、ある程度の力をかけなければいけないからです。
Aさんというお客様がいた時に、Aさんに対していろんなアプローチを繰り返していくことになりますよね。今ならSNSでDMを送ったり、LINEで連絡をしてみたりといろんな手段があります。
それらに関わらず、店頭に来てくれた時の時間の使い方などを考えると、それ相応の労力とコストが必要です。
その点で、すべてのお客様に対してできるかと問われると、まずもって難しい話でしょう。
だから、良い意味でお客様を選ばなければならないこともあるのです。
前置きが引くほど長くなりましたが、今回は「接客販売講師が絶対に教えてくれない『顧客づくりのためのお客様の選び方』」と題して、記事を書きました。
特にアパレル販売員なら、絶対に読んでおいてもらいたい内容なのですが、実を言うとどんな業種にでもつながるヒントがあるので、長くなりますが少しでもご興味のある方はぜひ。
Q:どんなお客様を選ぶべき?
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