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緊張を緩和する方法

副交感神経が緊張を緩和する

緊張には3つの原因があることを紹介しました。

「交感神経が優位」な状態から「副交感神経優位」な状態に切り替えることができれば緊張は緩和します。

副交感神経が優位になると、心拍数、血圧、呼吸数、体温が下がり、筋肉は柔らかくなります。

つまり「リラックス」の状態になり、全身は「休息」モードになります。

交感神経や副交感神経といった自律神経が強く影響を与える主要な要素5つが、血圧、心拍数、体温、呼吸数、筋緊張です。

この中で、自分の意思でコントロールできるのはどれか?

呼吸数と筋緊張の2つです。

呼吸数は正しい方法で深呼吸をすることで副交感神経を優位にすることができます。

また、ストレッチやマッサージをすれば筋肉の緊張はほぐすことができます。

深呼吸を正しく行う。
間違った深呼吸をしていては緊張が収まるどころか、より緊張することもあり得ます。

「30秒1呼吸」を意識してみると良いそうです。

正しい呼吸方法を簡単に紹介しておきます。

1.全て息を吐き切る
2.細く長く吐く
3.腹式呼吸(横隔膜を上下させる)
4.呼気は吸気の2倍以上の時間をかける
5.10秒以上かけて吐く

の5つです。

1番重要なことは1番の「息を吐き切ること」で、全て息を吐き切った瞬間に副交感神経にスイッチが入るといいます。

僕も緊張する場面や朝の瞑想の時にこうした呼吸法を実践していきたいと思います。

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