感謝することが最も過緊張しない方法だ
「悲観になるたびに、支援してくれた人たちへの感謝の言葉を口にしてました。そうすると、すぐに気持ちが軽くなるんです。自分のことを考えない方が、パフォーマンスが上がるんです。」
ウルトラランナー、カール・メルツァー
樺沢紫苑さんは過緊張しないための方法を一つだけ言えと言われたら「感謝」だそうです。
感謝することで、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィン、オキシトシンの4つの脳内物質が出ることが知られています。
この4つの物質は、緊張や不安に対して、ブレーキをかけたり、過緊張を中和してくれます。
そして、これら4つの物質を全て動かす方法が唯一、「感謝」なんだとか。
僕の場合は「私的成功」にしかまだフォーカス出来ていませんが「自分のことを考えない方がパフォーマンスが上がる」というのは、わかる気がします。
実際、自分の能力を高めるのは、仲間や顧客の力になるためですし、起業してサービスを生み出したいというのも仲間や顧客のためです。
つまり、7時間睡眠することや瞑想すること、自身の健康管理をすることなどの習慣から、自分のためというよりは「誰か」のためと思い継続しているところが少なからずあります。
僕が常に感謝していることが明確にあるとすれば、こうして本を読ませて頂けているということです。
著者の知見をこんなにも丁寧に手頃に頂けることに感謝しかありません。
僕1人では人生を何回繰り返しても気づき得ないことに気づかせてくれる。
そんな機会を与えてくれるので読書は素晴らしいものですね。
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