収入を増やすために学ぶべき2つの戦略

一つ目は、持っているものを最大限に活かす方法
他人があなたと取引する際の最大の障壁や、知らず知らずのうちに自分の収入や成果、そして成功を制限している原因について。
このような障壁を打ち破るための戦略について学ぶ。

二つ目は、最大限のものを掛け合わせるという方法
この戦略を活かし、複数の収入源を作りましょう。
クライアントの新規開拓であれ、ビジネスの継続であれ、たった一つのアプローチに頼ることは、大惨事が起こるのを待っているようなものです。

誰かより100倍も頭のいい人間はいませんし、今どき、競合と比べて技術的に大きくリードしている会社はほとんどありませんし、製造や販売網、労働力に関して競合を大きく引き離している会社もありません。
しかし、他者に比べてはるかに高いレベルの成功を収める人がいるのはなぜか。
それは、他者よりも優れた哲学的な戦略があるからであり、成功する人間は、相手に対して他人とまったく違う、より効果的な方法でアプローチするからです。

あなたは自分の業種以外のビジネスの成功事例をどれだけ知っているでしょうか。
大多数の人たちが一生のうちに経験するのは、基本的なビジネスか業種1つだけであり、その業種でのありふれた成功事例しか知ることができません。
よって、その業種の人たちによるマーケティング、販売、広告、プロモーション方法しか知ることができません。そして多くは、似たようなマーケティングをし、販売し、広告し、販促をしているのです。

例えば
・製造業者は外回りの営業チームを利用します。
・小売業者は新聞や電話帳に広告を掲載するだけです。
・株式ブローカーは仕事は電話で済ませることがほとんどです。
・医者、弁護士は、ほぼ紹介が頼りです。
しかし、競争相手と同じ方法で仕事をする限り、あなたが手にできるのは、ささやかな増収がやっとです。悪くすれば、簡単に足をすくわれかねません。

さて、つまりは魚を釣るときは釣竿を1本ではなく、10本使えということだ。
「経営戦略」「マーケティング戦略」など「戦略」について多くの知識を蓄えたいと思いました。
そうすることで「戦略（やり方）」について思考し臨機応変に使えるようになると思います。
まずは知識を集積し、その過程で得たアイデアをどう活かすのか。これも知識が元になるセンスが必要になります。