マガジンのカバー画像

『綿帽子』

66
綿帽子というタイトルで書き綴っているエッセイです。 「親子とは何か?自分とは何か?」 永遠に答えが出なさそうで、案外知っていたりする事実をテーマに書き綴っております。自分の経験や…
無料記事に有料記事8本を含めた『綿帽子』第一部を纏めたマガジンです。
¥1,500
運営しているクリエイター

#親父

綿帽子 第五十話

叔母は相変わらず首を縦に振ろうとはしなかったが、従兄妹たちの家の近くには住まないという条…

sekirein
4か月前
12

綿帽子 第三十二話

『ホームページに掲載された』 確認してみたが、注文通りではない。 情報にも誤りがある、先…

sekirein
6か月前
10

綿帽子 第三十一話

「家を売りに出した」 約束の日までに再度税理士さんに連絡を取ってみたが、良い返事ではない…

sekirein
6か月前
7

綿帽子 第二十九話

『ピンチの後には必ずチャンスがやって来る』 それは多分短期間には訪れない。 長く訪れない…

sekirein
6か月前
10

綿帽子 第二十話

眠れぬ夜が明け、朝が来た。 太陽の光を感じられる喜びは何事にも変えられない。 自分が生き…

sekirein
7か月前
15

綿帽子 第七話

また眠れない夜が明けた。 眠らない夜か。 眠ってしまったら、もう二度と朝を感じることも、…

sekirein
1年前
40

綿帽子第六話

「メロディ」 体調の悪さを感じ始めた頃に、俺とは全くの無縁だと思っていたメロディが、突如として頭に浮かんだ。 いわゆるJPOP調。 それも80年代から90年代に存在していたようなドラマのタイアップソングのようなものだ。 それまでの俺はR&BテイストやROCK、JAZZテイストの入った曲を書くことはあっても、自分なりの拘りからJPOPというカテゴリーに手を出すことはなかった。 だからといって俺の書いた曲が日の目を見たことはない。 ただ、何故だかこのメロディはちゃんと形